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キャスリーン・バトルがメトロポリタン歌劇場でリサイタルを開催
昨日韓国のあるマネージャーさんと上野で会っていまして、これというスター、今後のスターがいまほんとうにいなくなっている、韓国に呼びたいと思うアーティストはほとんどいない、と嘆いていました。わかるような気がする。わかるような気がするとか言っ... -
ホロヴィッツに学んだピアニスト、死去
うわー。 もちろん会ったことがあるわけでも、実演に触れたことがあるわけでもないのですが、やはりびっくりしますし、残念だと思います。ピアノを学んだことのある人間の一人として、やはりバイロン・ジャニスの名前は伝説的な輝きをもっているわけです。... -
ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞2024はレオンコロ弦楽四重奏団へ
ライオンハート。スマップと違うぞ。いや、スマップかも知らんぞ。 そんなことはどうでもよくて、レオンコロですね。来月日本に来ますよ。レオンコロ。名前が足りないの助けて!カルテット業界において(ほんまか)、抜群のセンスある名前を打ちだしてきた... -
エサ=ペッカ・サロネン、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を2025年で退任
2020年から、マイケル・ティルソン=トーマスの後任としてサンフランシスコ交響楽団の音楽監督になり、5年契約を結んでいたフィンランドのエサ=ペッカ・サロネンが契約を延長せず、当初の予定通りの5年で、つまり2024/2025年のシーズンをもって退任するこ... -
シベリウス国際コンクール2025の詳細が発表
北欧を代表する大酒飲み、いえ、大作曲家のジャン・シベリウスを記念して開催されてきているのがフィンランド、ヘルシンキのシベリウス国際コンクール。第1回はカガンが優勝し、第2回はコーガン。そしてムローヴァ、カヴァコス、バティアシヴィリ、クーシ... -
パガニーニのヴァイオリンが非破壊検査
非破壊検査って何なの。 壊さずに検査すること。非破壊検査ってどうやるの。X線を照射するとかそういうの。ふだんんはパガニーニの故郷、イタリアのジェノヴァに安置されているパガニーニのヴァイオリン、「イル・カノーネ」(大砲、の意味)のニックネー... -
男性指揮者も産休&育休をとる時代へ!
日本でも男性が産休や育休をとることが可能になっている時代です。私も財団に勤務していたとき、育休が権利としてあるということを知って、休もうかな、と一瞬考えたこともあったのですが、実行に移せなかった昭和人間です。 だが若い人はガンガン休んでほ... -
ハーデリヒのインタビューがめちゃためになる件
アウグスティン・ハーデリヒというドイツ人ヴァイオリニストがいます。いまや世界を代表するヴァイオリニストの一人に成長しております。 この人のインタビュー、本来ならストラド誌のために行われたものが、大変興味深かったということで、長文でドッ!と... -
中国でピアノが売れない話、の続き
ピアノが売れなくなっている、という話を先日ご紹介したんですけれど、今年1月にこういう記事も出ていたようです。「中国の中流家庭がピアノを手放している」というニュース。 それによりますと、中国で決定的なピアノブームが起こったのは2008年で、なぜ... -
パオロ・パンドルフォ、出足好調
パンドルフォ濃いめ週間です。みなさま、8月7日(水)パオロ・パンドルフォ 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバリサイタル《真夏の夜のバッハ》~J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会(長い)の先行予約がはじまりました。 人生初の、フィリアホールとの共催公... -
間もなくアメリカツアーのウィーン・フィル、女性団員は24人にまで増加という話
昨日は山下愛陽ギター・リサイタル武蔵野公演にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。昨日も満員のお客様にお越し頂き、感無量でした。次の出番は火曜の鵠沼室内楽愛好会です。レスプリ・フランセで握手しようz(「ぜ」と書こうとしてeを打ち損なっ... -
メールマガジン、始めてます。
「メルマガはオワコンですよ」という言葉もしょっちゅう目にするというか、もうそういうものすら目にしなくなっている今日この頃なのかもしれません。そんな時代にあってメールマガジンすなわち英語でいうところのニュースレターを発行するという業務にど...