デンマーク・フィルが主催するデンマーク国際チェロ・コンクールは2027年6月開催、まもなく募集スタート

星の数ほどあると言われるコンクールです。のど自慢風のなごやかなものから、ギンギンにフルスロットルなものまで多種多様ですね。カーン!と鳴ったら照れ隠しの笑いをして、肩をすくめて戻ろうな。

次世代を発掘するぜ!というものもあれば、町おこし的な、おいでませ的なコンクールもあります。本日ご紹介するデンマーク国際チェロ・コンクールはどちらかというと、本気で次世代を発見しに行くタイプです。第1回開催は2027年6月26日から7月3日まで。世界中から24名のチェリストをソンダーボルグ(Sønderborg/スナボー。デンマーク語の読みは難しいので大好きです)に集め、競い合う。審査委員長はダニエル・ミュラー=ショット。

最近のコンクールでより目立つようになってきたキャリアアップ支援も充実しそうです。コンクールは将来への扉を開くものですが、開いた扉を開けたら目の前に奈落が待ち受けていた、そういう失敗や恐怖を出来るだけ和らげんとする。扉の先には悪魔が待ち受けているのではなく、さらにキャリアを伸ばす上向きの階段があって、それを昇ろうぜとサポートしてくれる、それがキャリアアップの支援ですね。

せっかくとてつもない努力をして才能ある若者が優勝するのであれば、その人を大切にそだてよう。そうすることで若者も、そしてコンクール側にもリターンがある。あそこは言いコンクール、ということで人が集まってくるわけです。Win-Winとはこの事だ!ヒーハー!

賞金14000ユーロに加え、北欧やヨーロッパのオーケストラとの共演10回、オランダの名レーベルペンタトーンからのレコーディングのリリース、ノルディック・アーティストによる3年間のマネジメント、ダニエル・ミュラー=ショットらによる長期メンターシップ。

これがうまく行くかどうかはわからないけれど、やってみないことにはわからない。やってみなはれ、そうしまひょ。明日の大スターがここから生まれるかもしれないのです。

応募受付は8月15日から10月25日まで。詳細は公式へどうぞ

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