2023年6月– date –
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ボストン交響楽団の新しいファゴット奏者は20歳
オーケストラの、しかも世界一流のオーケストラの奏者になるというのは、滅多なことで実現するものではない。しかしこのたびボストン交響楽団に新たに入団したコントラファゴット奏者のサミュエル・ワトソン君は、なんと20歳というではないか。すげえ。 Bo... -
LINE公式はじめました
LINE公式始めました。 ブログでは書けないこと、LINEだけの情報、オフィス山根の最新の動向などを発信していきたいと思います。チケットのシークレットセールもやるかもしれません。話しかけていただいたら返事が来るかもしれません。上記QRコードを読み取... -
パリのフィルハーモニーで静かな音楽の演奏中に聴衆の一人がスマホを2回鳴らす。
アルカルディ・ヴォロドスは日本に来ないピアニストの一人です。「日本に来たい」と言っていただける演奏家の数は、大変嬉しいことに少なくはないのですけれど、そしてもしかしてヴォロドスご自身にもそう思っていただいているのかもしれませんけれど、残... -
イスラエル・フィル、渋滞にはまって動けなくなる
世の中、何事もスムースに行っていることを感謝しないといけないのです。私もただいまお仕事を頂きましてあるオーケストラのツアーに同行しており本日は札幌よりお届けしていますが、ツアーという物はプロフェッショナルな方々のプロフェッショナルなお仕... -
韓国初のロボット指揮者がコンサートに出演へ
ロボットが指揮をする、という夢のような話は日本でもあって、精巧なロボットが作られているようですけれど、やはり夢のような話は夢のような話であって、リアルな話にはなかなかならない。 君の感想なんてどうだっていい、と言われそうです。すいません。... -
ピアニストは引退をすべきなのか、生涯現役であるべきか
指揮者は自分が音を出さないので、歳を取って弱ってしまっていても指揮をすることが可能と言えば可能です。ピアニストもまた、他のどの楽器より高齢でも演奏できるとするのが一般的です。実際に100歳近くになっても、あるいは100歳を超えてなお舞台に立つ... -
ウィーン国立歌劇場の新しいコンサートマスターをご紹介します。
音楽の都ウィーン。そこには伝統と歴史を誇る世界屈指のオペラハウスがあり、その歌劇場を母体とする世界屈指のオーケストラがある。そう、ウィーン国立歌劇場そしてウィーン・フィル。 「ウィーン国立歌劇場に新しいコンサートマスターが入った、しかも25... -
パリの音楽院、爆発で被害
毎日生きていられるだけで幸せなのだと思います。昨日はタクシーに乗りましたら信号が全部青で、絶対に無理ですと運転手の方に言われた電車に乗れた。これはさらに素晴らしいことだと小躍りして喜びました。 しかし世の中本当に何が起こるか判らない、いい... -
イスラエルで12000年前のフルートが発見される。
夢を見るのはお好きですか。私は好きです。夜にみるいいのもいいけれど、ロマン溢れる、想像力をかきたてられる夢のような話も大好きです。こういう夢とか好奇心とかが自分の中からなくなってしまったらあかんのやと思いますよ、一体全体。 12000年前とい... -
メンデルスゾーンの直系の子孫が昨年開いたバーが「アメリカ最高のバー」に選出される
隣は何をする人ぞ。メンデルスゾーンの子孫は何をする人ぞ。 大作曲家と呼ばれる人の子孫はどういう人たちなのか。それにはあまり注意が振り向けられないような気がしている。バッハには20人の子供がいて成人したのは10人。その10人に子がいたのかどうか、... -
ハレ管弦楽団の新しい首席指揮者にカーチュン・ウォン
シンガポール出身の指揮者カーチュン・ウォン(36)の名前は日本のクラシック音楽界隈では広く知られています。日本フィルの指揮者陣の一人としてすでに経験が長く、ファンも多いからです。 そしてこのたび2024年つまり来年の秋から英国はマンチェスターに... -
ヴァン・クライバーン国際ジュニア、韓国人15歳が制す
アメリカで開催されている、ピアニストのための国際コンクールで恐らく最も有名なのがヴァン・クライバーン国際コンクール。このコンクールにはいわゆる誰もが知っているものとは別に2つの部門が存在しており、一つがアマチュアを対象にしたアマチュア・コ...