ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで環境活動家が逮捕

最近活動を活発化させている環境活動家たち。おととい、つまり元旦にウィーン楽友協会で開催されたウィーン・フィルのニューイヤーコンサートにも現れていたということがわかりました。

https://kurier.at/chronik/wien/sechs-klimakleber-bei-neujahrskonzert-festgenommen/402277235

https://www.tagesspiegel.de/kultur/klimaaktivisten-im-gebaude-polizei-verhinderte-storaktion-bei-wiener-neujahrskonzert-9115255.html

クーリエ紙によりますと、彼らは事前に「やるぞ」的な警告?を発していたそうで、警戒をしていた私服の警察官が活動家6人を特定して逮捕したそうです。2人はすでに着席していたという情報もあります。バナーや瞬間接着剤を所持していたとのことです。休憩中にバナーを掲げるなど予定していたようで、全世界91カ国にその模様が中継されていた可能性があります。

瞬間接着剤って何なの。何に使うのかというと、自分たちの身体を建物の壁とかに貼り付けるために使うんだそうです。迷惑きわまる(迷惑な事をしたいのだから、こう反応するとこの人たちを喜ばせるだけなんですけれど、やっぱり迷惑だなあと言わせていただきたい)。

逮捕されたのは26歳から67歳で、男性2名、女性4名、オーストリアおよびドイツ国籍の人たちだそうです。「どうやって抽選でしか手に入らないはずの高額チケットを手に入れたのか?」とか書かれていますけれど、高額なだけにメルカリ的な何かでやりとりされていたのではないかと想像いたします(さすがにメルカリはないだろうけど)。それから楽友協会のあたりにはダフ屋のような人たちもうろうろしていたりするので、そういった人たちから手に入れたのかもしれませんね。

このツイートが失敗のお知らせなのかと思われます(間違っていたら申し訳ございません)。

環境を大切にしたいというその気持ちは私も確かに受け取っています。

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