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キリル・ペトレンコ、ウィーン・フィルをキャンセル
これはなかなか劇的な。キャンセルという言葉そのものが劇的な響きを持ちますが、このキャンセルはなかなか劇的だと言えましょう。 どういうこっちゃ。つまり、キリル・ペトレンコが今日からのウィーン・フィルとの4公演を突如キャンセルした。つまり、こ... -
ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターのマスタークラス
昨日はベルリン・フィルの話題。今日はウィーン・フィル系の話題。 ベルリン・フィルの話題は、このブログでもものすごくヒットすることが多く、やっぱりネットの皆様もベルリン・フィルが気になるんだな、ほーんそういうことか。そういうことやぞ、と、ヒ... -
訃報:フランツ・バルトロメイ、元ウィーン・フィル首席チェロ奏者(享年76)
ウィーン・フィルで長く首席チェロ奏者を務めたフランツ・バルトロメイさんがお亡くなりになったそうです。76歳。一部サイトで77歳と出ていますが、12月23日生まれの76歳のようです。とても若い。お亡くなりになったのは12月1日のことで、突然死だったとの... -
クリスティアン・ティーレマン、ウィーン国立歌劇場名誉会員に
2023年10月14日(土)の公演後、クリスティアン・ティーレマンがウィーン名誉会員になって賞状と指輪を贈られ、初めて出演したときのポスターもどうやらもらったようだぞ?というお話。 CHRISTIAN THIELEMANN ZUM EHRENMITGLIED DER WIENER STAATSOPER ERN... -
ウィーン交響楽団のコンサートマスターにモルドバ出身の2人が同時に就任
おととい発表になっているのですが、ウィーンの第2のオーケストラ、ウィーン交響楽団の第1コンサートマスターにモルドバ出身の2名のヴァイオリニストが同時に任命されました。第1っていっても一人しかいないわけではないので、お気をつけ下さい。第1は2~3... -
ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート2024のプログラム発表
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは世界で最もチケットが取れないコンサートのひとつ。抽選なんですよね。毎年。2月にウィーン・フィルのウェブサイトから申し込んで、あたるか外れるか、というやつなのです。 何十倍とも何百倍とか言われてい... -
ヤメン・サーディの最新インタビューがWebマガジン「Interlude」に掲載される
Interludeというウェブサイトがありまして、複数の人たちが寄稿しているエッセーとかインタビューとかを中心にした英語のサイトなんですよ。そこに本日(というか昨日)、あら、来月日本デビューリサイタルを開催するウィーン国立歌劇場管弦楽団の新コンサ... -
【インタビュー】ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに昨年秋25歳で就任したヴァイオリニスト、ヤメン・サーディ
今からちょうど三ヶ月後、11月22日(水)に東京の浜離宮朝日ホール(大江戸線・築地市場駅すぐ)にて日本で初めてとなるリサイタルを開催するヤメン・サーディは、昨年秋にウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに25歳で就任し、世の中をあっと... -
ベートーヴェンの頭蓋骨の破片がウィーンへ帰還
ベートーヴェンの頭蓋骨って、旅に出てたんですって。知らなかったです。そんなこともあるんだね。あるんだなあ。 ハイドンの頭蓋骨については死亡後わりとすぐ墓から盗まれて人から人へ、150年ぐらいさまよってようやく身体のもとへ帰還、という逸話があ... -
ウィーン国立歌劇場の新しいコンサートマスターをご紹介します。
音楽の都ウィーン。そこには伝統と歴史を誇る世界屈指のオペラハウスがあり、その歌劇場を母体とする世界屈指のオーケストラがある。そう、ウィーン国立歌劇場そしてウィーン・フィル。 「ウィーン国立歌劇場に新しいコンサートマスターが入った、しかも25... -
「モーツァルトのライバル」のオペラ、世界初演へ
どういう話やねんっていうことなんですよ。モーツァルトのライバルって、モーツァルトさんは今でもご存命か。 いいえ、お亡くなりになって200年以上が経過しています。ほーん、じゃあモーツァルトさんの末裔のライバルとかか。昨日グッチ家のお家騒動の番... -
佐渡裕の後任はフランス人指揮者
ウィーンとザンクト・ペルテンを拠点にするオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者は2015年から佐渡裕が務めてきた。そして節目となる2025年に退任し、フランス人指揮者のファビアン・ガベルにバトンタッチすることが昨日発表になりまし...