パリでモーツァルトの知られざる楽譜が発見。フルートとハープのための7つの小品(1778年)

Photo: AFP

モーツァルトの知られざる作品が発見という大ニュース。サリエリだとあまり注目されないのにモーツァルトだとバーン!と出てくるのはなんでや!!不公平じゃないか!そう、人生は理不尽と不公平でできている。かけっこはみんな並んでゴールなんていうのはむしろ悪夢の始まりだぜ?

モーツァルトは人生で2回、パリに行っていまして、1778年のときの楽譜が発券されたということです。間違えました、発見されたそうです。チケットを印刷してどうする。

今年2月に、フランス国立図書館の学芸員フランソワ=ピエール・ゴワが無記名の楽譜やらなんやらを調べていて見つけたものだそうです。筆跡をみてこれはモーツァルトではと気付くとか有能すぎて震えますね。すごい。目利きとはこういう人のことをいうのである。この日本酒は、甘くてパチパチしていておいしい、この日本酒は、、、辛口でおいしくない。こんな雑な判定しかできない私には決して到達出来ない世界だ。

自虐はともかくとして、見つかった楽譜はザルツブルクのモーツァルテウムに送られ鑑定され、このたび本物であると正式に認定されたそうです。全44ページ、1778年5月から7月にかけてモーツァルトがパリに滞在していた時期に書かれたものである。フルートとハープのための作品。

ここまできて、ん?と引っかかったあなたは正しい。徹底的に正しい。そう、モーツァルトにはフルートとハープのための協奏曲という作品があります。もしかしてそれと何らかの関係がある?

ありますぅっ!!ひぃぃぃぃっっっ!!

この曲を注文したのはギーヌ公。ギーヌ様は自分がフルートを吹き、娘がハープを習っていた。その二人のために書かれたのが協奏曲。そしてこの見つかった作品も、フルートとハープ。つまりこの二人を意図して書かれたことはほぼ間違いがない!!震える!!

どうやら明日2026年6月21日にフランス国立図書館でこの見つかった作品が初演されるそうです。

さあケッヘル番号はどうなる?どうする?ややこしい記号つきの番号になるのかな?

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