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「スマートグローブ」がピアノ演奏をアシスト
科学の進歩はどこまで行くのでしょう。どこまでも行くのでしょう。どこまでも行って欲しい。 このたびアメリカのフロリダ・アトランティック大学で開発されたのはAIを使ったスマートグローブ。このグローブは自然な指の動きをアシストし、指の曲げ伸ばしを... -
ロンドンの超高級住宅地にあるサー・ゲオルク・ショルティ邸が売却へ。31億円。
ハンガリー出身のゲオルク・ショルティという伝説的指揮者、「絶叫する頭蓋骨」(短期で有名だったんでこういうあだ名が付いていたんすよ)が亡くなったのは1997年のこと。そして妻のヴァレリーが亡くなったのは一昨年のこと。娘さんが二人おられたんだっ... -
このところのホテル代の高さはなんとかならないのか、なんともならないみたい。
最近思うのですが、クラシック音楽のコンサートのチケットは高いのでしょうか安いのでしょうか。 もちろん、クラシック音楽の、とひとまとめにするのは間違いではあります。クラシック音楽といっても、大きなオペラ、オーケストラ、室内楽から一人でやるリ... -
チャイコフスキー国際コンクール、すべての部門で結果が出る
さまざまな議論を呼んでいたチャイコフスキー国際コンクール、すべての部門が終了し結果が発表されています。 結果を見ましたが、韓国勢の多さに軽く驚きます。ヴァイオリン部門、チェロ部門、そして声楽(男性)を制したのはいずれも韓国人です。そしてそ... -
ボストン交響楽団の新しいファゴット奏者は20歳
オーケストラの、しかも世界一流のオーケストラの奏者になるというのは、滅多なことで実現するものではない。しかしこのたびボストン交響楽団に新たに入団したコントラファゴット奏者のサミュエル・ワトソン君は、なんと20歳というではないか。すげえ。 Bo... -
パリのフィルハーモニーで静かな音楽の演奏中に聴衆の一人がスマホを2回鳴らす。
アルカルディ・ヴォロドスは日本に来ないピアニストの一人です。「日本に来たい」と言っていただける演奏家の数は、大変嬉しいことに少なくはないのですけれど、そしてもしかしてヴォロドスご自身にもそう思っていただいているのかもしれませんけれど、残... -
イスラエル・フィル、渋滞にはまって動けなくなる
世の中、何事もスムースに行っていることを感謝しないといけないのです。私もただいまお仕事を頂きましてあるオーケストラのツアーに同行しており本日は札幌よりお届けしていますが、ツアーという物はプロフェッショナルな方々のプロフェッショナルなお仕... -
韓国初のロボット指揮者がコンサートに出演へ
ロボットが指揮をする、という夢のような話は日本でもあって、精巧なロボットが作られているようですけれど、やはり夢のような話は夢のような話であって、リアルな話にはなかなかならない。 君の感想なんてどうだっていい、と言われそうです。すいません。... -
ピアニストは引退をすべきなのか、生涯現役であるべきか
指揮者は自分が音を出さないので、歳を取って弱ってしまっていても指揮をすることが可能と言えば可能です。ピアニストもまた、他のどの楽器より高齢でも演奏できるとするのが一般的です。実際に100歳近くになっても、あるいは100歳を超えてなお舞台に立つ... -
ウィーン国立歌劇場の新しいコンサートマスターをご紹介します。
音楽の都ウィーン。そこには伝統と歴史を誇る世界屈指のオペラハウスがあり、その歌劇場を母体とする世界屈指のオーケストラがある。そう、ウィーン国立歌劇場そしてウィーン・フィル。 「ウィーン国立歌劇場に新しいコンサートマスターが入った、しかも25... -
パリの音楽院、爆発で被害
毎日生きていられるだけで幸せなのだと思います。昨日はタクシーに乗りましたら信号が全部青で、絶対に無理ですと運転手の方に言われた電車に乗れた。これはさらに素晴らしいことだと小躍りして喜びました。 しかし世の中本当に何が起こるか判らない、いい... -
イスラエルで12000年前のフルートが発見される。
夢を見るのはお好きですか。私は好きです。夜にみるいいのもいいけれど、ロマン溢れる、想像力をかきたてられる夢のような話も大好きです。こういう夢とか好奇心とかが自分の中からなくなってしまったらあかんのやと思いますよ、一体全体。 12000年前とい...