ヴェネツィアのバス転落事故を受けフェニーチェ歌劇場では1分間の黙祷

ヴェネツィアでバスが道路から転落し21名がなくなったという10月4日の事故を受け、フェニーチェ歌劇場では10月5日の椿姫の開演前に黙祷が捧げられたそうです。

この事故はヴェネツィア近郊のメストレ地区を走っていた高架橋を走っていたバスがガードレールを突き破って10メートルしたに転落。40人の乗客と運転手のうち、運転手と2人の子供を含む21人が死亡、18名がけがをしたということだそうです。バスはキャンプ場に向かうところだったということなので、楽しみが悲劇に。事故原因は不明だが運転手の体調が急変した可能性がある、とのことです。

フェニーチェ歌劇場の芸術監督、フォルトゥナート・オルトンビーナ氏が開演前にスピーチをして、観客全員に黙祷を求めた。

自動車事故は、自分も運転をする人間なだけに、そしてアーティストを助手席に乗せて移動することもある身分なだけに、私もこれからも自分に出来ることをしていきたい。来年も、東京から愛知県のある街まで自分で運転していこうかな、時間もあまり変わらなそうだし、楽器も大きいし、乗換え乗換えよりもその方がいいよね、と思っている案件もあります(時間が少し多めにかかっても、車移動の方が楽な場合はわりとあります。乗り換えは疲れるからね)。

ちなみに今年春には長久手や水戸まで運転して送り届けた方もいます。コパチンスカヤさんという方とアホネンさんという方です。アホネンさんに、あなたのお名前は日本の関西というところでは特別な意味があるよと教えてあげたところ、べらぼうに笑って頂けました。「じゃあアホっていう作曲家もいるけれど・・・」と当然のようにそういう流れになったのでそうね、「もっとダイレクトにおバカっすかね」と言ったらもうヒーヒー言いながら笑って頂けました。

今日も皆さんが一日笑顔でいられますように。

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