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【業界ニュース】ハリソン・パロットの創業者がCEOを退任

ロンドンの大手音楽事務所のひとつ、ハリソン・パロット社(アシュケナージやパーヴォ・ヤルヴィ、クラウス・マケラなどが所属)の創業者のひとりで1969年からずっと率いていたジャスパー・パロット(79歳)がいよいよCEOを退任したという業界ニュース。

HARRISONPARROTT TO BECOME EMPLOYEE OWNERSHIP TRUST & JASPER PARROTT TO APPOINT NEW CEO AFTER 54 YEARS AT THE HELM – HarrisonParrott
https://www.harrisonparrott.com/news/2023-09-28/harrisonparrott-to-become-employee-ownership-trust-jasper-parrott

ハリソン・パロット社の名前はジャスパー・パロットとテリー・ハリソンの名字をがっちんこさせているんだぜ?この名前を入力したいと思ったあなたはRとSとTの数に常に悩まされることになる。

後任のCEOは娘のモエマ・パロット。ハリソン・パロット社で11年勤務しており、すでに3月からCEP代理を務めていたということなんだそうです。知らんかった。

しかしジャスパー・パロット氏が引退するかというとそうではなく、引き続きエグゼクティブ・チェアマン職にとどまるそうなので、おそらくは生涯現役でいくで、ということなんだと思います。

日本にも度々登場してビジネスをやっていくおっちゃんでしたが、これからもビジネスをされていくのでしょう。

そしてもうひとつこれにまつわるニュースがあって、それは株式の大半が売却されて従業員所有信託と呼ばれる形態に変更になったということだそうです。

なんやこれは。全員が株を買って支えていくパターンかと思ったんですが、そうではなくて、信託会社に株を買って貰っている、社員が出資=株を買うっていうのが必要なく、社員に直接的な負担がないということなんだね、そういうことか。出資はしないが全職員が会社の所有権を持つ≓責任感を持って仕事しようぜ!とかそういうことかな、ととりあえず雑に理解しました。

わりと大きな変化ですね。

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