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ハートマークと鍵盤が組み合わされると
突然ですが、プロとアマの違いはなんですか? 「うまいかうまくないか」ではないんですよ、「それでお金を得ているかどうか」なんですよ。ここのところお間違いのなきよう。あと、アマチュアという単語は「アマ」と「チュア」ではなく、「ア」と「マチュア... -
ローマ歌劇場、史上最高の動員を記録
明るい話ならいつでも大歓迎です。ローマ歌劇場が夏に開催するカラカラ浴場(上の画像)での野外公演シリーズのチケットが「史上最高に売れたぜ!ヒャッハー!!」っていうニュースです。 https://roma.repubblica.it/cronaca/2022/08/10/news/teatro_oper... -
バレンボイムはいまどこに
バレンボイムが入院しているという気がかりなニュースがこの春にあって、もうバレンボイムも今年80歳になるんだし、とか思っていましたが、無事に復帰してパヤパヤと活動をされているという事を知り、めでたいことだと胸をなでおろしたものです。 私の数少... -
「もっともふざけた名前のアンサンブル」選手権
名前なんて単なる記号にすぎない。 そう、記号なんだ。だからなんだっていいんだよ。しかしながら「名は体を表す」とも言いまして、名前は呪文のように人々の心を縛るのだ・・・。 さてどちらが正しいのでしょう。おそらくどちらも正しいのでしょうね。 み... -
ユジャ・ワンがザルツブルク音楽祭でリサイタル・デビュー(急遽代打で)
ユジャ・ワンが先週金曜日、ザルツブルク音楽祭でリサイタル・デビューを果たしたのだそうです。もともとはエフゲニー・キーシンが予定されていたところ、「腕の調子がいまいち」ということでキーシンが急遽キャンセルしたため、その代わりとして、いわゆ... -
名作曲家の家に生まれるということ
親ガチャなんていう無慈悲な言葉が最近ちょっと出回っていましたけれど、親と子、というのは本当になんというか、めぐり合わせというのか運命というのか、親であれ子であれ、お互いに唯一の存在であって、なにがどうなったら幸せで不幸せなのかっていうの... -
読後感:フランツ・リスト 深音の伝道師
美しい表現に出会いました。 本読んでいて、いいなー、と思うと自然と遠い目になって、しばらく本から顔をあげそれを味わう。そういう瞬間って、ありますよね。その瞬間が大好きです(その瞬間があったな、って繰り返し思い出しながら味わうのも好きです)... -
テオドール・クルレンツィスの理想郷
ギリシャ人ですがロシアで学びロシアを拠点の一つとし、ノヴォシビルスクでムジカ・エテルナというオーケストラを設立し現在まで率いてきた変態系(褒め言葉として使っています)指揮者のテオドール・クルレンツィスは、ロシアのウクライナ侵攻後、なかな... -
星になったパヴァロッティ
ルチアーノ・パヴァロッティはその昔、ひげが生えていないときがあったんですよ。 って当たり前すぎる事を自分が書いたことに慄然としています。しかし、本当にキャリアの最初は髭なしだったんですよ。髭男爵になったのはいつのことだったのだろうか。信じ... -
シェーンベルクはお好き
突然ですが、皆さんはシェーンベルクはお好きですか。 そんなことを言われても・・・っていう戸惑いの声が聞こえてきそうだ。いや、中には大好物だ、たまんない、という方も居られるでしょう。かくいう私も・・・好きなわけないやんけ!! まあまあそう怒... -
久しぶりにオフな夜を長男とともに
上の画像は昨夜からお世話になったおテント様です。 この数ヶ月ぐらいずっとこう、土日祝日問わずオフという言葉がなかったなと。いろいろな意味でオフがなくて、ずっと仕事部屋に私は籠もっていて、家族にも大変な迷惑と心配をかけたと思っています。 昨... -
ブログ再開のお知らせ
8月になりました。本当に毎日暑いですね。昨日、末娘をだっこしながら中央特快の大旅行に出かけてきましたが、ちょっと外を歩いただけでダラダラとダラダラとダラダラと汗が吹き出し、これは極めてモーレツなことだと思いました。 私がクラシック音楽にま...