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コンセルトヘボウ管のコントラバス、ぶっ壊れる

Photo: concertgebouworkest Instagram

コンセルトヘボウのコントラバスがぶっ壊れたらしいんですよ。

えっっっっっっ。まじか。マジです。

それにしてもコンセルトヘボウとは慣れぬ語感、と思ったあなたは正しい。これは「コンサートホール」という意味のオランダ語です。ギョーカイの人とかマニアの人たちはコンセルトヘボウ、コンセルトヘボウというけれど、あれはコンサートホール、コンサートホールと連呼しているのであって、それ自体は特定の何かを指すわけではないのです。なお英語では“コンセルトゲボオーゥ”みたいに発音します。「ボ」にアクセントが来ますね。ティラミスのアクセントが「ス」に来るっていう事実と同じぐらいの衝撃ですね。ええ、ええ。

しかしまあ「コンセルトヘボウ」というと日本では、あるいはオランダとオランダ語圏以外の国々では通常「アムステルダム・コンセルトヘボウ」という世界屈指の名コンサートホールの一つ、もしくはそこを本拠地とする同じく世界屈指のオーケストラの一つ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」のいずれかを指すことがほとんどです。前後の文脈でホールの事を指すかオーケストラを指すのか、皆が判断しているわけだ。高度だね。ははは。

さて今日の話題はコンセルトヘボウの、どちらかというとオーケストラの方ですね。コンセルトヘボウ管弦楽団。現在ツアー中で、ルクセンブルク(アムステルダムからはそんなに遠くないので電車移動っすね)のフィルハーモニーでおとといきのうとコンサートをやってたわけです。ブラームス全曲演奏会な。指揮者はガーディナー師です。で、昨日そのハプニングが起こった!!

コントラバスが、ぶっ壊れましてん。

これな↓

バッキバキやん、どうすんのこれ。

オーケストラのコンサートに行かれるとおわかりになると思うのですが、コンサート中の時間以外でもコントラバスは舞台上に置いたままになっていることが多い。舞台上に置きっぱなしになっていることも多いんですよ。これがなんでなのかはちゃんと聞いたことがないので正確な理由はわかりませんけれど「でかすぎるから」「舞台裏に置き場所がないから」、これが理由のほぼすべてだと思いますよ。

で、舞台上に置きっぱなしにする場合、通常は椅子を用意して、コントラバスが倒れないようにするんですよ。その椅子から転げ落ちたのではないか、というのが、我が家のコナン君の見立てですね。どうして倒れたのかをコナン君が推理してくれた。すげえやコナン君!!

しかしこんな軽い文章でいいのか、コントラバスも高額かつ貴重な楽器やぞ、胴体にもがっつりヒビが入っているぞ!ふざけるな!とお叱りの声が飛んできそうですが、安心してください、履いています。うそです。安心してください、元通り完全に治るそうです。

なんかやばやばのやばに見えるんですが、専門家の見立てでは大丈夫、ということだそうです。コンセルトヘボウのインスタグラムにオケのメンバーとおぼしき方のコメントがあったんですけど、それによりますと、壊れた楽器を直すよりもぶっ壊した本人が超ショックを受けている、それをなぐさめるほうが難しそうな雰囲気っぽい。ま、そうやな、わかるで、兄弟。誰しも失敗はあるわな。おっちゃんもな・・・・・・(私の失敗談は本当にシリアスなものが多数につきここでは割愛)。

不幸中の幸い。これを他山の石ともして、そう、明日は我が身です。何がいつ起こるかわからん。今日もみなさん楽器を丁寧に扱いましょう。

今日は「楽器を丁寧に扱う強化週間」です。

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