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エリザベート・レオンスカヤは今夜ロシア(サンクトペテルブルク)で演奏する
レオンスカヤはリヒテルとの数々の共演でも知られるジョージア(当時ソ連)のピアニスト。1978年からウィーンに住み、40年以上西側を生活の拠点としてきました。 そのレオンスカヤは今夜ロシアのサンクトペテルブルクでモーツァルトのピアノ協奏曲第9番《... -
ダニール・トリフォノフ、ビザが取得できずロンドン公演2公演がキャンセル
問:ダニール・トリフォノフが今週イギリスに入国できず、今夜に予定されていたロンドン・フィルとのコンサートおよびあさってのウィグモアホール公演ができなかった理由は何か。答:ビザが出なかったから。 オーマイガッ!!(言い換えの例:モンデュー!... -
「ナブッコ」一日3公演
本当に世の中はいろいろなことが起こりうるし、事実は小説よりもはるかはるか奇でありますし、何が起こっても驚かない耐性はすっかりついっちまって、むしろ何が来ても、あっそう?ぐらいで終わってしまうんですよ。そう、すっかりピュアなあの青春の時代... -
チャイコフスキー国際コンクール(モスクワ)開催へ
4年に一度の開催で、今年が開催年になっていたモスクワのチャイコフスキー国際コンクール。開催されるかどうか、ということは広く人々の関心事だったわけですが、開催されることが昨日明らかになりました。より正確には、参加者の募集が始まったことが突如... -
2023年のナンバーワン・コンサートが決定
待て待て、まだ1月やぞ、と思われるかもしれませんけれど、今年、世界各地で行われるクラシック音楽のコンサート、そのナンバーワンがもう決まったようなもんだと思うんですよね。名前もワンだし。どうしても絶対的1番はいやだっていうなら、ベスト3ぐらい... -
ユジャ・ワン・プレイズ・ラフマニノフ(全部)
いや、なんかユジャ・ワンがあちこちでラフマニノフをやたらいっぱい弾いてるなってぼんやりと思ってたんですよね。ほんと、うっかりしてました。 いや別にうっかりしてたわけでもないんですけど、今月28日にユジャ・ワンがニューヨークのカーネギーホール... -
今年チャイコフスキー国際コンクールは開催されるのか?
モスクワで開催される世界的に有名な「チャイコフスキー国際コンクール」は4年に1回の開催です。そして今年はその開催年にあたっていて、夏頃に開催が予定されています。果たして今年、コンクールは開催されるのでしょうか。 チャイコフスキー国際コンクー... -
今年のくるみ割り人形の上演は中止にすべきなのか
ウクライナの文化大臣オレクサンドル・トカチェンコがイギリスのガーディアン紙に寄稿して、ロシア文化のボイコットを要請。タイトルはずばり「ウクライナの文化大臣として、戦争が終わるまでチャイコフスキーをボイコットするよう要請する」 https://www.... -
モスクワ音楽院教授ミハイル・ヴォスクレセンスキーがアメリカに亡命
驚きのニュース。ヴォスクレセンスキー、亡命。 1935年生まれ。モスクワ音楽院の教授として長く強い影響力を持ったピアニスト。日本人の弟子も多数いて、反田恭平の師でもあります。妻子とともにアメリカに亡命したというニュースを発見しました。 どうや... -
クイズ:プロコフィエフの葬式で演奏した弦楽四重奏団は?
今朝一番の衝撃は、このタイトルの通りであった。私はおおいに感銘を受けたのである。そこでさっそくクイズである。 「20世紀ロシアを代表する作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが亡くなったのは1953年のことで・・・・」 ピンポーン!!はい歌さん!早か... -
ロシア・ナショナル管弦楽団、プレトニョフとの契約打ち切り
ミハイル・プレトニョフはロシア屈指のピアニストで指揮者。日本でも東フィルとの良好な関係で知られています。プレトニョフと言えば、私としては「くるみ割り人形」を激推ししたい。 チャイコフスキー国際コンクール入賞者記念コンサート(1978年)でも聞... -
譜めくりという職業がなくなるべきもう一つの理由「消える楽譜」
譜めくりという行為をしなければならない、という未解決の事象を心の底から憎々しく思っていて、なんならわら人形に釘を打ち付けたいとすら思っている、それは私だけではないと思います。世の中から譜めくりが早くなくなればいいのに、と常々思っています...