ペトル・ポペルカ、バイエルン国立歌劇場の音楽総監督に

今年40歳、チェコ出身の指揮者ペトル・ポペルカはいい、いいぞ、そういう話はあちこちから聞いていまして、なんとなればウィーン交響楽団のメンバーからも、ええで、と聞いておりました。才能が放っておかれることはない、それを見事に体現していると言えましょう。ホップステップジャーンプ!

世界屈指の歌劇場、パイエルン国立歌劇場(ドイツ、ミュンヘン)へ。音楽総監督に就任します。2029-30シーズンから。

ペトル・ポペルカは誰ですか?チェコうまれの指揮者です。ペトルというのは私の好きなつづりの一つでしてPetrなんですね、母音が少なすぎる!!eだけ!4分の3は子音!!!PETR!チェコ語すげえ。

ご想像の通り(だれも想像してないと思うけど)、英語で言うところのピーター、ロシア語ならピョートル、スペイン語ならペドロ、フランス語ならピエールであります。もともとはギリシャ語のペトロスから来ていて、岩、石、という意味があります。新約聖書でイエスが弟子のシモンに向かって、あなたをペテロ(岩)と呼ぶ、と名付けたことに由来する。そうか!だからシモン・ペテロなんだ!(その昔聖書を勉強したこともある人が通りました)

お岩さん、、、か。今日も一枚足りないんだね。

バイエルン国立歌劇場はなんですか?世界屈指の歌劇場ですね。カルロス・クライバーがめちゃくちゃ何度も登場したことでも知られる劇場でして、古くはハンス・フォン・ビューローであったり、リヒャルト・シュトラウスであったり、ワルターであったり、クナであったり、あるいはショルティ、ケンペ、フリッチャイ、カイルベルト、サヴァリッシュ、シュナイダー、メータ、ナガノ、キリル・ペトレンコ、ユロフスキと来ております。呪文のように名前を羅列してすいません。

ユロフスキは21年からだから都合8年いることになります。だいたいみんな最近はそんな感じで代わっていってますね。サヴァリッシュは21年と長かったけれど、10年未満とか10年前後の方が多いのかも。

ポペルカが劇場にデビューしたのは2025年のカーチャ・カヴァノヴァ(ヤナーチェク)で、今年はルサルカ(ドヴォルザーク)を振る予定。しかし一回で決めるとかすごいっすね。なおポペルカはコントラバス出身です。ドレスデン国立歌劇場で副首席コントラバスを9年、ノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者で指揮者として最初のポジションを得て、プラハ放送交響楽団4年。24年からはウィーン交響楽団の首席指揮者。ウィーンとは並行して仕事をするのかもしれませんね。

数々の栄光に彩られてきたバイエルン国立歌劇場の新たな幕開け。おお!

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