スイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者にトゥガン・ソヒエフ

トゥガン・ソヒエフがスイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任します。2026/27シーズンからということなのでこの秋からです。アーティスティック・アドバイザーという名称がまた微妙でいいですね。首席指揮者だけでええやん、だめなの?ダメです。

指揮者の不思議な肩書きについては過日都響の国塩さんと少しお話をしていて、なんとなく気分で決まるんだな、ぐらいに理解していましたけれど、どういう気分でアーティスティック・アドバイザーという文字をわざわざつけたのかがちょっと気になります。芸術監督ではなく首席指揮者、そしてアーティスティック・アドバイザー。リリースの文章からもなんとなくその理由が透けてくるようですが、多分ですが、気分で決まりました(いい加減な推測をするな)。

全然関係ないですんが、歯石指揮者って最初間違って入力して微笑しました。歯医者行ってお掃除して貰いたくなりますね。きっと指揮者ってぐっと歯を噛むことも多いでしょうし、歯は大切にされたし。指揮者は、歯が命。

ちょっと意外かも、と私は思ったのですがどうでしょうか。しかしオーケストラと指揮者との相性というものはわからないものです。うまくいくと思われた人がそうでないことや、その逆もあります。リリースには2024年10月のプロコフィエフの5番がすごかった、という書かれ方がされていて、よほど凄かったんだろうな、ご本人も満足だったんだろうなという気が致します。

スイス・ロマンド管弦楽団は指揮者となかなかうまくいかないオーケストラのようにも思われますけれど、創立者だったアンセルメは50年近く率いていたわけなので、そこまで長くとは言いませんけれども、あるいは全然短くてもいいのですが、お互いにとって刺激となる時間となることを願っています。

ソヒエフは来年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを指揮する。それほどまでに高く評価されている大きな存在ですから、スイス・ロマンド管弦楽団をさらなる高みへと押し上げてくれることを期待したい。

コメント

コメントする