ブランデンブルク州、劇場とオーケストラへの補助金を36%増額

昨日私は早朝の広島を出て東京へと移動。離日するジアシン・ミンにまたねと言って、中川優芽花のラフマニノフ3番を見届けてまいりました。今週水曜はマグダレン・ホーのリサイタルです。若いピアニストたちの活躍、実に頼もしいことだと思っております。

ドイツのブランデンブルク州はどこにありますか。右上です。ベルリンをぐるっと取り囲む土地で、ベルリンは特別に除外。まあそうですね、ベルリンですから。州都はポツダム。そう、あのポツダム宣言のポツダム。

昨今は「補助金」と聞けば「減額」という言葉とセットであります。あるいは「カット」ですか。補助金が、あ、カットされたんですね?

ところがこの話はあべこべでして、なかなかどうして、この世の中に抗うような動きではないですか。素晴らしいことではないですか。ブランデンブルク州は2027年から劇場およびオーケストラへの交付金を2,200万ユーロから3,000万ユーロに増額する。つまりこれは36.4%増ですね。なんたるちあサンタルチア・・・。そのようなジョークも飛び出るというものだよマイク。ああ、ジョン、そうだな。

これまでブランデンブルク州では17年間にわたり賃金の減額が続いていたようで、ブランデンブルク劇場管弦楽団ではこれによって労働条件が大幅に改善する。実にめでたい。

しかし補助金は転がっていても降ってくるものではありません。関係者が一丸となり、粘り強く交渉をした結果です。ありがたく補助金が増えたのですから、それをバネにソフト面の強化、魅力ある音楽文化の発信、右肩上がりのチケット収入、そして結果として州や国としての魅力増へと繋げていく、それこそが継続的に目指すべきものですね。

勝ちて締めん、兜の緒。

粘って粘って勝ち取った補助金。努力のないところに成功なし。さあ今日もがんばろう!イングランドの勝利を祝って乾杯!

最後ちょっと関係ない一文が挿入されたようだがあまり気にしないでください。

コメント

コメントする