パリ・オペラ座総裁アレクサンダー・ネーフ、契約を2032年まで延長

パリ・オペラ座、ありとあらゆる欲望が渦巻き権謀詐術のおそろしき場所。敵の敵は友なのか、あるいは敵の敵はやはり敵なのか!!ガガーン!!

突然ですがこの段落は脱線します。昨晩、浜離宮朝日ホールにおけるマグダレン・ホーの日本デビューリサイタルにお越し頂いた全ての皆様に感謝を申し上げます。自然で鮮やかな音楽、恐ろしい美音、素っ気ない衣装、ちょっ、、、この格好なの天才ですかって思いました。会場の皆様もご堪能いただけたことと思います。あら立ち上がって拍手していただけている。ありがとうございます。本人も演奏後にはスーシーを鱈腹(もちろんタラの西京焼きもね)ご堪能いただいたということを書き添えておきたい。灼熱、超絶高湿度の東京でごめん。私が謝ることではないのですけれど。以上、昨夜の弊社の活動報告を終わります。

ドイツ出身の52歳。ステファン・リスナーの早期の退任を受けて2020年に総裁に就任、コロナも乗り越え、気が付けばもう6年が経っている。延長が決まったということは、とてもうまくやっている、あるいは、少なくともわりとよくやっている、ということですね。オペラハウスとはなんせ巨大な組織で、上に書きました通り膨大な人が関わり、いろいろな思惑があって、あちこちに落とし穴も転がっている、だがそこをうまく泳いでいる、すごいことだと思いますね。ストレス耐性がないとダメ。私たち気弱な庶民には決して務まらぬ激務であります。

ディアパソンによりますと、ネーフのもとでパリ・オペラ座はゆっくりと、だが確実に変化をしているようです。多様性という観点では初の黒人プリンシパルダンサーが生まれ、フランス領ギアナでのオペラプログラムも実施した。あるいは経済的なモデルを根本的に変革したし、新たな音楽監督とバレエの監督も採用に成功した。

功績の一方で、今後横たわる課題は、先日も報道がありましたが、オペラ座の大規模改修の問題。鉛が大量に使われていることがわかったため、改修に予定よりもはるかにものめっちゃ時間がかかることがわかり、それがどうなるか。閉館中にどういう事業を展開していくのか、そういった、通常ではない部分での舵取りの難しさがある。

パリ・オペラ座の総裁、

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