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ECHOライジングスター2026/27が選出される
ECHOライジングスターというのがあってですね。ECHOというのはそもそも何かというと、European Concert Hall Organisationの略称でして、ヨーロッパのコンサートホールの業界団体とでも言いますか、よりよい音楽体験を求めて協議をしていく、アイデアを出... -
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスがラジオ局を開設。5月12日放送開始!24時間
GEWANDHAUS RADIOと名付けられた、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスのラジオ局が爆誕! 24時間、ゲヴァントハウスで流れた過去のコンサートの模様を聞くことができるようになった!ということだと思われます。一部司会付き、とあります。オンデマンドとかで... -
英国のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、69日かけ4000キロの自転車ツアーに出発進行!!
信号よし、ドアよし!出発進行!! それはあかんのや。 えっ?どういうこと? グリーンと違うねん。電車に乗って移動するのは、環境に優しくないねん。だから、ツアーには自転車で行くねん。まじですか!!ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のサラ・スモールさんは... -
ジョルディ・サヴァール、今年12月に84歳でベルリン・フィル定期デビュー
ベルリン・フィルの2025-26シーズンプログラムが発表になりまして、アーティスト・イン・レジデンスはジャニーヌ・ヤンセン。またオーケストラはザルツブルク復活祭音楽祭に12年ぶりに復帰する。 ちゃんとじっくり見てないのですが、来シーズン、ベルリン... -
全米芸術基金が来年度廃止。現在の助成金もキャンセルまたは撤回
ドナルド・トランプはどこまで行くのか。アメリカは大丈夫なのか。アメリカに行って、アメリカで勉強をして、アメリカで成功する。アメリカン・ドリームはどこへ行くのか。うちの子らも、アメリカで成功したらどうなるんだろう、などとちらりとでも思った... -
エリザベート国際コンクールは本日スタート。6月1日まで
最近はもっぱらショパン国際コンクールの予備審査で話題になっていまして明日いよいよその結果が出るという状況。秋の本選に向け、悲喜こもごもという感じになるのでしょう。人生が熱い!!熱すぎる!! そうこうしていると、ブリュッセルではエリザベート... -
ダッハウ強制収容所で製作されたヴァイオリンが見つかる
こうして戦後80年が経過しても、新しい発見があるというのは驚くべきことですね。ハンガリーの美術商が購入した楽器、何年もそのままに保管されていたヴァイオリンを修理に出したところ、とんでもない事実がわかったという話です。 依頼を受けて専門家が修... -
ドバイの超高額賞金ヴァイオリンコンクール、ハイク・カザジャン(42)が制す
ハイク・カザジャン、懐かしい名前だ!と思ったのですが、私がエリザベート国際コンクールを20年ぐらい前に見ていた時に出場していたんじゃないかなあ。あとはロン=ティボーにも。 ともかくこの人はお辞儀がかっこよかったのを覚えています。お辞儀、いろ... -
ジョン・ウィリアムズ、来月のベルリン・フィル3公演をキャンセル
ジョン・ウィリアムズも93歳、大西洋を飛んでオイローパへと行くのはなかなか体力的に厳しいのかもしれません。来月はベルリン・フィルを指揮することになっていた。それがキャンセルに。「健康上の理由」と書かれていますが、まあ年齢的なこともあるもん... -
先日史上最高額が出たばかりのストラディバリウス、今度はヴィオラで歴史上最高額を更新、42.9億円。
つい先日、2300万ドル、およそ34億円で落札され、史上最高のストラディバリウスが爆誕したばかりなのに、すぐまた史上最高額の更新をご案内することになるとはおっちゃん、夢にも思わなかったわあ。 どういうこと、ほんまか。めちゃくちゃやんけ。どうなっ... -
マイケル・ティルソン・トーマス、生涯最後の演奏会を指揮。ブルーの風船が天上から降ってくるサプライズ。
脳腫瘍を患いながらも舞台に何度も戻ってきて、人々に勇気と力を与え続けているマイケル・ティルソン・トーマスが、ついに、最後のコンサートを指揮しました。症状はよくないようで、それでも、悪性腫瘍の公表からものすごく長い間、3年ぐらい?舞台に立ち... -
ヴァイオリン界の重鎮、鑑定家のチャールズ・ベアー死去。88歳
1937年うまれ。世界で最も有名なヴァイオリン鑑定家でありディーラーとして知られるチャールズ・ベアー氏がお亡くなりになったそうです。 ヴァイオリンって、ニセモノもいっぱいで回っているんですね。そらそうですよね。人というのは業の深い生き物です。...