エリザベート国際チェロ部門は23歳のイタリア人エットーレ・パガーノが優勝

うかうかしている間にもう優勝から3日が経過してしまいました。昨年私が毎晩、心を無にしてピアノ部門のファイナルに通ったブリュッセルのエリザベート国際(今年はすいません行っておりません。謝ることでもないかもですが)、今年開催されていたのはチェロ部門で、現地時間の先週土曜の深夜、日付が変わる頃に結果が出まして、イタリア出身の23歳、エットーレ・パガーノが優勝しました。

今回のコンクールでは優勝者に伝説のチェリスト、パブロ・カザルスが弾いていたゴフリラーという素晴らしい楽器が4年間貸与されるという副賞がありまして、見事パガーノはそれをゲッツしたわけです。もしかすると次回以降の優勝者もこの楽器を貸与されるということになるかもしれませんね(ならないかもしれませんけれど)。それもまた、名誉、賞金に加えてコンクールを受けたいと思うモチベーションとなりますね。

パガーノは現在ベルリンでイェンス・ペーター・マインツに学んでいる。キジアナでダヴィッド・ゲリンガスに学び、その前はパヴィアでエンリコ・ディンドに、またクレモナでアントニオ・メネセスにも学んだ。2013年以降40ものコンクールで優勝している、って書いてあって、めちゃくちゃコンクール受けてますね(ほんで結果を残している)。とはいえ、クイーン・エリザベスで優勝したからには、もう打ち止め、世界で活躍をする若き天才として名を馳せていくことになるのでしょう。

イタリア人が世界のチェロのメジャーな国際コンクールを制したのは久しぶりではないですか。詳しい方教えてください。

チェロ以外では今年のドナテラ・フリック(指揮です)でマッテオ・ダル・マーソが優勝していて、2021年にはヴァイオリンのパガニーニ国際でジュゼッペ・ギッボーニが優勝しているのと、2012年にはピアノのリーズ国際でフェデリコ・コッリが優勝、あと2011年のモントリオールでベアトリーチェ・ラナが優勝していますか。

2026エリザベート国際最終結果:
1 Ettore Pagano, Italy
2 Tae-Yen Kim, South Korea
3 Leland Ko, USA
4 Álvaro Lozano Cames, Spain
5 Yo Kitamura, Japan
6 Maria Zaitseva, Russia.

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