本当かどうなのかあやしい、と思いつつ、本当であることを前提に乗っかっていますが、1928年のハンガリーでの著名音楽家の出演料の一覧がレブレヒトのブログに載っていた、という話です。
いまのご時世、AIでこういう画像も一瞬で出来そうなだけに、本当ですか、と疑いたくなるのもまた人間というものです。疑り深くてごめんなさい。
前もってこんな予防線を張っておく程度にはいやらしい大人です。そのAIにこの画像を見せたところ、かなり本物っぽいです。という判定でした。だから多分本物です。とはいえ、間違いを指摘すると、そうでした、間違っていました、と言ってくるからAIは信用できない!
そもそもこういうリストを、わざわざ活字にして残しているのは誰で、何のためにやっているのかが良くわからないですね。ってそんなことはないですか。劇場、あるいは興行主が記録のためにやっていた、その結果こうしておよそ100年が経過したいま、我々がそれを見てお勉強している、そういうことなのでしょうか。
で、その画像によりますと、当時最もギャラが高かったのは誰か。パデレフスキとラフマニノフ(単位は恐らく米ドルではということのようですが不明)で2000。ハイフェッツとアンナ・パヴロワが1500、フーベルマン、クライスラー、カザルス、ザウアーが1000。レヴィーン(たぶんジョセフ)が1200、ザウアー1000、フルトヴェングラー500、かわいそうなバルトークとシゲティ250。ジモティーは買いたたかれていた、やはり外国勢が強い、そういうことなのでしょうか。ドホナーニも300だし。
すいません、オタッキーな皆様にしか通じないカナをいっぱい書いてしまいました。ジモティーっていうのだけは人の名前ではなくて地元の方々、っていう意味ですのでお間違えの無きよう。
赤裸々な数字を出すのは下品なことかもしれません。とはいえ、本当にこういうギャラが支払われていたのだと思うと、不思議なものだなとも感じます。いまも昔も変わらずですが、対価はちゃんときっちりと支払う必要あり。そういうところに帰結しますかねやはり。


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