ウクライナとモルドバの国境で事件だ。国境警備隊が定期運行バスの車内で謎のバッグを発見。開けてみるとそこには立派なラベルが内側につけられた楽器が入っていた。ラベルになんて書いてあったと思う？「Antonius Stradivarius Cremonenus… Faciebat Anno 17…（17…年製、クレモナのアントニオ・ストラディヴァリ作）」と書かれていたのである！！
･･････ん？
写真なら国境警備隊のFacebookページにあと4枚あるので見てつかあさい。
うん、どうでしょう。本物ですか。鑑定のため専門家に引き渡されたとありますけれどどうでしょう。ヴァイオリンにはとんと疎い私ですが、写真の感じはどうも本物には見えない・・・かな。なんかこう、ツヤが足りないな（そこか）。
ストラディヴァリウスには大量のニセモノがあるのと、ストラディヴァリウスに敬意を表してあえてストラディヴァリウスのラベルを貼ってあるもの（その上にメード・イン・ドイツとか、Modèle d’après（=をモデルにした）とか書いてある場合もある）なんかも大量にあるのだそうであります。これもきっとその類いかと思われますね。
なお税関によると、この楽器をモルドバに持ち出そうとしたウクライナ国籍の人物（女性）は特定されているそうです。捕まったかどうかは不明。楽器と一緒には誰も乗っておらず、配達、つまりバス会社に？託されたものだったそうです。そして不在か何かで受け取られることなく戻って来たもの、という説明がされています。
どうぞっ！ジャカジャン！！にせんえん！！！
大切になさってください。
じいじがっくり＆ばあば爆笑や。あんた見る目ないんやからもう骨董品に手出したらあかんえ。わかったわかった（必ずまた買うパターン）。
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