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「ラーメンは昼ご飯に最高だZE」-シュヴァリエ談。ディオティマQ ツアーブログ①
ディオティマ弦楽四重奏団はご存じでしょうか。現代フランスを代表する現代音楽のスペシャリストで、ギンギンにギンギンな音楽をたくさん演奏してきたやばいやつらなんですよ。どれぐらいやばいかっていうと、、、。 「ねえ、うまいウナギを食べたいんだが... -
マイケル・ティルソン・トーマス、教授になる
素晴らしいことだ。マイケル・ティルソン・トーマスは長くユースオーケストラの指導もしていたわけですが、こうしてサンフランシスコ音楽院の特別教授に迎え入れられました。サンフランシスコ音楽院は1917年創立。メニューイン、クロノス・カルテット、ア... -
フランスものが聴きたい者はいるか、と言った。マチェイ ツアーブログその7
ラッキーセブンである。 日本的には末広がりなので八がラッキーナンバーなんだよな。だが西洋風にラッキーセブンでもよかろう。なぜなら、上げていくことは私の趣味だからだ。そして本当に昨日はラッキーだった。フレンチ・プログラムが聴けて。 横浜フィ... -
マレイ・ペライアが戻ってくる
ペライアはもう演奏していなかったんですよね。このままハッピーリタイアなんだろうなと思っていたんですが、そうではなかったということで嬉しい驚きですね。 最後に演奏したのがいつなのかはわからないですけれど、とまったままっぽい公式サイトに掲載さ... -
居酒屋「とよ」に行きたい、と青年は言った。ツアーブログその6
大阪には「とよ」というレストランがあって、そこに行きたい。 普段はいろいろと控えめな雰囲気の青年が突然そう口にしたので、こちらとしても目が大きく見開いていただろうと思う。 なんや、とよって。私はうかつだった。そういう有名なお店があるなんて... -
クラウス・マケラ、ムーティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に。2027年から5年契約
げえっ!(劉備玄徳) と声を出してしまったあなたはマンガの読み過ぎである。横山光輝先生に敬礼! まさかの、クラウス・マケラ。名前は取り沙汰されていましたが、まさかね。ぼんやりとあるかもねぐらいに思っていたんですが、シカゴの人たちは違った。... -
お好み焼き。あこがれ。マチェイ ツアーブログその5
お好み焼きという言葉は日本人にとってとても大切な意味を持ちます。なぜならおいしいからです。終わり。 だがヨーロッパ人つまりポーランド人にとってはどのように受け取られるものなのだろうか。と思って興味が津々(つつ、ではなく、しんしん、と読む。... -
女性音楽家たちはまだまだ性別による差を感じているようだという話。
先々週末、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会に行ってきましたけれど、ファーストヴァイオリンはほぼ女性でしたね。たぶんミュンヘンから来ていたゲストコンマス以外全員が女性でした。ロビーで出会い梅田駅までご一緒頂いたK氏によると、最近... -
進めマチェイ君!日本デビューが果たされる。
どの段階をもって「日本デビューが果たされた」とするのかは議論があるだろうと思うんですよ。来日したときか、最初に人前に出たときか、最初のコンサートなのか、あるいはツアーが終わった時点なのか。いや、それぞれ自分にとって都合のいいように解釈す... -
クラシック音楽とチケット代金
昨日もホールの裏側で、頑固親父とチケット代金の話をしていました。どういう話かというと、 「クラシック音楽のチケットは安いのか?」 というものです。皆様はどのようにお考えになりますか。お金の話は私たちは本当に苦手だ。だがお金は稼がないといけ... -
マチェイ・スクシェチュコフスキ、ツアーブログその3「アーティストトークに挑む」
「挑む」という書き方はしないほうがいいのだ、なぜならそれはどうもその挑むところの高みに到達していない、という風にも読まれてしまうからだ。とその昔、大先輩から聞いたことがあります。ほんとうでしょうか。私の言葉に対する繊細さが足りないのか、... -
最新の研究によれば、クラシック音楽の聴衆は増えている
増えている!!増加、増えた。なんという素晴らしい響き。増えるのは大好きです。お金とかお金とか、そしてお金とかが増えると嬉しいよ。 心の中のリアルな叫び声が聞こえてきてしまったようだ。増えたお金で何をする?別にタワーマンションに住みたいとか...