また会う日までディオティマ弦楽四重奏団 ツアーブログ③

おい。昨日の鶴見はやばかったな!!

キレまくりディオティマ弦楽四重奏団。ヤナーチェクもリゲティも私は大好物なので、実はかなり~相当楽しみにしていたわけなんですよ。上野のシェーンベルク祭りと同じぐらい。上野がああして大爆発大成功に終わったわけなんですが、疲れ、手抜きという言葉を知らぬ彼らは、翌朝はよからリハーサル室へと消えていったのであった。なんというハードワーク、なんたる熱意!

私は呆れながら感動すると同時に、自分もしっかりやらんといかんのだなあ、こういうことやぞ、なあブラザー、と思ったのでした。走る続ける、手抜きなしの全力で、という言葉の大切さを思い知らされたようだ。ガーンと殴られたようだ。どうか私を殴ってください。ベチーン!バチーン!ぐおお。

だから昨日の演奏もバチクソに精密だったすよね。たまんないっすよね。休憩中に舞台裏で「いやーよかったすよ。基本的にリゲティ好きなんだよねー自分。ピアノ曲だとエチュードも大好きだしムジカ・リチェルカータもねあれは最高だねキシシシ。ほんでアンコール何弾くの今日は」と気持ち悪く笑いながら尋ねたところ、あいつらは不気味にニヤニヤして、あ、それならサプライズなんで黙っとくわ。楽しみにしておけ、と言う。

ふむ。なんか突拍子もないやつがくるんか。《エリーゼのため》にか、それとも《乙女の祈り》をか!!とか思ったんですが、まあまあみとけや、というので、判った、とおとなしく引き下がることにしました。

ほんで演奏されたのは・・・・・・ムジカ・リチェルカータ第3番。私はずっこけた。なるほどこれはサプライズと言えよう。だが襟を正したまえ。ピアノや管楽器で聴くのとは違い、彼らのスタイルで、おいおい、こんなに嬉々として弾いててええん会、というぐらいの高密度で。音はみっしりと詰め込まれていて、ふわわふのシフォンケーキが好きです、でも、ドスッと来るケーキも大好きです。

不思議だ。どうしたらあんなにキレキレで演奏出来るのだろうか。普段はあんなにヘラヘラキャッキャしているくせに。

そんな彼らとの昨夜のお打ち上げは、何食う?おさかな。決まりだ。刺身お任せ6人盛りは日本人の私も食べたことがない超ウルトラ豪勢&激うま仕上げだったので私含め全員が絶叫しながらむさぼり食ったのであった。

エクストラオディネール!!!トレットレボン!と言った言葉があちこちから上がったので負けじと私も「うんまい」と小さく叫んだ。ピンク色のカワハギと、ブリのあぶり(左上)は皮がカリカリフレークでにわかには信じがたいうまさだ!お店の名前は、、、、ひ、み、つ。

音楽を愛するものは、食べ物も愛する。

彼らは今朝、次なる目的地へと向けて日本を出国する。また会う日まで、アウフビーダーゼン(フランスのカルテットです)。

コメント

コメントする