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リヤドにオペラハウスが2028年にオープン。
さあクイズ。リヤドはどこ? 私はわからんかかった。子どもの頃一生懸命社会の時間に地図帳を読んで世界の変わった都市名とか、首都とかを憶えたものなんですが、リヤドは記憶になかったもしくは記憶から落下していたようだなあ。 サウジアラビアの首都リ... -
マリン・オルソップ、フィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者に
2024-25シーズンから3年契約。今年予定されている中国ツアーから。ナタリー・シュトゥッツマンの後任として。いっつも思うんですけど、フィラデルフィアっておもしろい名前ですよね。だってフィラが2回出てくるんだぜ? 現代の女性指揮者の草分け。輝ける... -
俳句を題材にする
今日は何の日。クイズの日。なぜか。一休さんの日だから。なるほど。 しかし私的には、アリス・アデールが初来日をする1ヶ月前の日であると言いたい。まもなく、フランスから、これまでに全く来日の機会のなかったアリス・アデールが来日します。果たして... -
すぐやる課
毎朝ぐずぐずして着替えすらままならない子どもたちに対して「やらないといけないことはさっさとやりなはれ」と口を酸っぱくしているのですが、彼らがやるようにならないのはどうしてであろう、とつらつら考えてみるに、どうやら私自身がよい手本にならな... -
エッシェンバッハ、ブロツワフ・フィル(ポーランド)の音楽監督に
エッシェンバッハというと皆様は何を思い浮かべますかね。私はなにをおいてもチェルニーの練習曲を思い浮かべちゃうんですよね。ピアニストとしてキャリアをスタートさせたもののどうしても指揮者になりたくて、ほんでなっちゃってん、というお方。 N響に... -
2024年、今年もどうぞぞよろしくお願いいたします
あけましておめでとうございますという言葉がなんと似つかわしくない年始なのでしょうか。しかし陽はまた昇る。日々、よりよい一日を目指して生活をせんければなりません。 今日も明日も、そして今年という2024年をいい年だったねと振り返ることが出来るよ... -
さようなら2023、今年一年ありがとうございました。
今年の最終日となりました。最終日までブログを更新して実にえらい自分。大学生の頃に、だれにでも判るように専門用語は使わないか、使ったとしても分かりやすいようにコメントをつける、ぐらいな気持ちで、だが毎日更新する、という決意表明を(心の中で... -
アンドレアス・シュタイアー、骨髄ガンと闘病中
ニューヨーク・タイムズ紙に数時間前に出たインタビュー記事で知って驚いたのですが、日本にもしばしば訪れている人気の鍵盤楽器奏者アンドレアス・シュタイアーがガンであることを公表しています。 How Cancer Has Influenced, but Not Controlled, a Mus... -
死ぬまでに体験したいクラシック音楽イベント100(のうちいくつかをご紹介)
今日からはリラックスして年末年始モードの方も多くおられることでしょう。しかしこの業界で働く方の中には年末年始というとジルベスターとかニューイヤーとかそういうイベントに携わるという方もおられることでしょう。お疲れ様です。 「ジルベスターなん... -
次のネトレプコは誰だ!2023年のベスト・シンガー11選
というわけで、私が選んでいるわけではないんですが、いや、私自身は歌手を自身をもって選べるほど聴いているわけでもなんでもないので、なるほど!と膝を叩くばかりなのですが、オペラワイヤというウェブサイトがあってですね、オペラとか歌とかそちらに... -
2024年に記念年を迎える作曲家は
記念という言葉がみんな好きなんです。私も大好きです。私の次の記念年は3年半後ですね。50歳です。ぎょぎょ。あまりうれしくない記念年です。でも半世紀も生きたことになるのかと思うとそれなりに感慨深い。 ショパンやモーツァルトよりも遙かに年上にな... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者日本ツアー 特設ページを公開しました
君はベルギーの古都、世界遺産の街ブルージュを知っているか。 なに?知らない?そうか、じゃあ今日からもう君は知っている。なぜなら、この文章を読んだからだ。また一つ、脳にシワが増えたね。 ベルギーの首都ブリュッセルから電車で左上の方向へ約1時間...