昨年の3月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者としての試用期間に入ることが決まったステファン・ラグナー・ホスクルドソンが、無事に試用期間を突破し正式に首席奏者に就任したことがベルリ・フィルの公式サイトで発表されています。
実際には試用期間開始から7ヶ月で内定していたようで、9月から試用期間に入っていたのであれば3月に「試用期間終了」のお知らせを受け取っていたということです。文句なし、という感じでしょうか。いま51歳のホスクルドソンは若い人とは違ってすでにメトロポリタン歌劇場管弦楽団、そしてシカゴ交響楽団という二つのスター集団で長く演奏してきた人ですから、経験はばっちり。アメリカとヨーロッパとのスタイルの違いとかにうまく順応できるかどうか、といったところが課題だったのかもしれませんけれど、マイナーな問題だったのではないかということは想像がつくところです。とはいえ、常に全力というのは間違いがございません。あと、シカゴ交響楽団の方が給料は上だっただろうと思いますが、ベルリン・フィルに行くというのはやはり究極の憧れの実現でもありますね。
ベルリン・フィルのサイトによりますと本人のコメントとして「オーケストラの独特なコミュニケーションと音楽作りに適応しなければなりませんでした。また、ソリストとして自由に演奏すること、音楽的リーダーシップを発揮すること、オーケストラとの対話を行うことの間で適切なバランスを見つける必要もありました。」とあり、やはり上を走る人の意識の高さ、技術の高さというのはとてつもないものなのだろうなと思いますね。最高やんけ。
そしてベルリン・フィルもまたリリースの締めがうまいですね。
ホスクルドソンは現状に満足するつもりはない。「音楽家は常に進化し続けています。継続的な成長の鍵は、音楽や音楽制作に関する新しいアイデアや異なる視点に常に心を開いておくことだと思います。芸術的な目標を達成する方法は一つだけではありません。」
常に上を向いて走るのや。もっと速く、もっと遠くを見すえて!
アイスランド出身で、父親はレコード店を経営。お父様はベルリン・フィルが大好きで、カラヤン指揮ベルリン・フィルのコンサートの思い出話をよくしてくれたということだそうで、これは最高の恩返しではないでしょうか。今朝もフランスが恐ろしく強かったですけれど、恐ろしく強いチームへのあこがれ、そしてそこでプレーしたいという思いが人を育てるのです。モチベーションは高く持ちたい!うおー!!
だがこのところ、自分の話をしますが、やたらと疲労もたまっているので、ちょっとお休みしたいと思わぬでもないでもないような気がするような気もしないでもないです(さあ正解はどっち!!)。


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