パリ版のウィーン・フィルが誕生。パリ・オペラ座のオーケストラ団員による自主運営オーケストラ「フィロペラ」

ウィーン・フィルというオーケストラをご存じですか。世界を代表するオーケストラのひとつです。あのオーケストラには母体があって、それは何かというとウィーン国立歌劇場です。つまりウィーン・フィルの人たちは、本来はオペラハウスで演奏する人たちなのです。オペラハウスで日々ピットと呼ばれる穴の中に入って演奏する。

その人たちが時々コンサートホールのステージに出てきて、オペラではなく交響曲とか交響詩とか、そういう音楽を演奏する。それがウィーン・フィルなのです。

ベルリン・フィルというオーケストラも有名ですね。あちらは、歌劇場ではなくて、通常のコンサートのために活動するのがメインのオーケストラです。なのでほとんどオペラは演奏しません。えっどういうこと?理解が簡単には及ばないかもしれませんけれど、そないなことになっておるのです。それが現実です。面白い。と結論づけて頂ければ。

で、パリには長い伝統を持つオペラ座があって、本当かどうか、怪人が住むとかシャンデリアの落下が!ああっ!?とかいわれることもありましたけれど、コンサート専門のオーケストラはなかった。そう、これまでは。

新たに設立された自主運営のオーケストラ「フィロペラ」は、ウィーン・フィルを明らかに意識している。パリ版のウィーン・フィルを目指すということではないかと思います。オペラ座のオーケストラ全174名のうち116名が加わり結成。今年の9月6日に記念すべき第1回目のコンサートを開催する!!指揮はダニエル・ハーディングで、シューベルトの交響曲第3番とマーラーの交響曲第1番を演奏、会場はオペラ・ガルニエ。

音楽監督を置かず、指揮者や演奏作品は団員たちが選ぶというところもウィーン・フィルと同じ。フランスやヨーロッパ各地でコンサートを開催し、様々な室内楽のコンサートも企画する。またおフランスですから、やはり、忘れられたフランスのレパートリーの普及にも重点を置くとあります。メインの会場はどうするのでしょう。ガルニエなのでしょうか。ウィーン・フィルにはウィーン楽友協会というコンサート専門の金ぴかホールもありますが、パリにはそういうホールはなかなか建てられないだろうから、しばらく流浪の民するのでしょうか。

彼らの今後の活動やいかに。気が付けばウィーン・フィルのような名声を手にすることが出来るか。とはいえ千里の道も一歩から。やってみなはれの精神で進んで行くのでしょう。日本に来ることがあるとして、10年後とか20年後とかかな?フィロペラっていう名前が定着するにはかなりの時間とお金が必要で、極東まで浸透するにはさらに時間が必要ですね。

えーと、なんだっけ、プロペラとかそういう名前のオーケストラがパリに、、、。あーあれね、あの、えーと・・・思い出したら言いますね。思い出したら言うわ。ほんと、年取ったら名前が出てこなくて。いやほんとに、お互い様ですね。フィロペラや!!!(すっきり)

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