ロサンゼルス・フィルの次期音楽監督はダニエル・ハーディング

盛岡にいます。昨夜のズートン・ワンの演奏が強烈に印象に残っています。1月に聴いた時も思いましたが、オクターブがなんと綺麗に響くことでしょう。どうやったらあんなに美しいオクターブが鳴らせるのでしょうか。9月の全国ツアーは皆様本当に楽しみにしていてください。

ロサンゼルス・フィルといえばドゥダメルという印象が凄く強くあって、ドゥダメルがニューヨークに行くことになり、いったい誰がその職を継ぐのかといううわさ話がそこかしこで流れていて、あんな方やこんな方の名前を耳にしていましたけれど、まさかのダニエル・ハーディング。これは意外、と思ったのは私だけでは恐らくないと思います。

SNSでもうわーっとハーディングハーディングと流れてきて、皆さんとても反応している感じがします。

パリ管とかスウェーデン放送響とか、あるいはマーラー室内管とか、最近ではサンタ・チェチーリア管とかそういったところと仕事をしてきた人で、もちろん様々アメリカのオーケストラに客演はしていたでしょうけれども、アメリカ!という印象でもなかったですね。

でも、すごくいい人選のように思いますがどうでしょうか。ドゥダメルという巨大な存在の後を担うのは誰にとっても大変なストレスかなと思うのですけれども、奇をてらうことのない、王道の人選というような気が致します。2027年から6年間の契約。最初の1年は年間8週間で、翌年からは12週間に増える。なおハーディングはエール・フランスのパイロットでもありますけれど、パイロットの仕事も続ける。

きっとスイッチを切り替えられるんでしょうね。指揮とフライトは全く違う仕事のようでいて、人々を安全にゴールへと導くという意味では全く同じなのだ。

新聞をいくつか読みましたけれど、ハーディングはロサンゼルスの楽団員から大変尊敬されているということ、団員の意見を尊重しつつ決定されたというようなことも書かれておりました。現場の意見を聞くこと、重要ですね。

あとはそうですね、アメリカだけに、寄付金がどれだけ集められるか、というところが最初のチャレンジになってきますでしょうか。

いやー、朝から軽くびっくりなニュースを目にしました。こういう驚きはいいですね。

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