オーケストラ– tag –
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【追記:危機は回避、むしろオケの存在の大きさが広く明らかになる結果に】ウィーン放送交響楽団が存続の危機
※以下ブログで紹介したウィーン放送響の存続の危機は回避されましたのでその旨追記いたします。予算カット案が明らかになると同時に世界各地から猛反対の声が上がりました。これを受けて解散の危機は回避されました。この騒ぎによりウィーン放送交響楽団が... -
ベルリン・フィルに史上初の女性コンサートマスターが誕生
栄光のベルリン・フィル。141年のその歴史上、女性のコンサートマスターはゼロだった。そう、これまではね。 世界中のオケマンが一目も二目も三目も四目も置く名誉ある職に、ついに女性が就任。ラトビアのユルマラ出身、ヴィネタ・サレイカ=フォルクナー... -
ドゥダメル、ニューヨークへ
アルゲリッチが復帰した裏で、地球の裏側でひっそりと(本当は爆発的に)発表になったのは、グスターヴォ・ドゥダメルがニューヨーク・フィルの次期音楽芸術監督になるというニュースでした。 オーケーグーグル、次のニューヨークの音楽監督は誰?「ザ・デ... -
朗報:マルタ・アルゲリッチ、復帰
嬉しいですね。喜ばしいですね。わたしまけましたわ。 心臓の不安でしばらくコンサートから遠ざかっていたアルゲリッチが、今夜ついに戻ってくると言うことだそうです。今夜、KKLで、といえばマニアのみんなはどこのことかわかるよね。そう(そう?)、ス... -
グラミー賞をユースオーケストラが受賞
CDとかレコーディングとかへの関心が急速に薄まる中(自分だけ?)、グラミー賞ってどれだけの意味を持つものだろうか。一度立ち止まって考えてみたい、とかなんとか思うのですけれど。 ポートレート、スナップ写真、名跡に訪れた思い出の写真、記念メダル... -
ニューヨーク・フィルのコンサートはロビーで誰でも無料で聴ける
新しいことはいいことだ。 持続可能性とか言われるご時世なので、あまりこのように申し上げるのはよくない、あるいは罪悪感も少し感じるのですけれども、やっぱりおニュー(古い)っていうのはいいですよね。新しい匂いっていうんですか、そういうのもあり... -
オーケストラの中で聴くという体験を、アムステルダムで
いろいろやったらいいと思うんですよね。こういうことをやろうとするとすぐに「つまんない」とか「誰が来る」「買いたいと思わない」とかそういう反応で否定してかかる上司、いるんじゃない? そんな上司、つまみ出しちまえ!! ・・・とはなかなか行かな... -
2023年のナンバーワン・コンサートが決定
待て待て、まだ1月やぞ、と思われるかもしれませんけれど、今年、世界各地で行われるクラシック音楽のコンサート、そのナンバーワンがもう決まったようなもんだと思うんですよね。名前もワンだし。どうしても絶対的1番はいやだっていうなら、ベスト3ぐらい... -
ミュンヘン・フィルの次期首席指揮者、ラハフ・シャニに
号外号外、ゴーガイ!! ロシアの戦争にともなってゲルギエフはミュンヘン・フィルの首席指揮者の職を追われることとなり、ミュンヘンのポストは誰が継ぐのか?ということが密やかな、あるいはおおっぴらな話題になっていました。 ゲルギエフの退任劇があ... -
フィラデルフィア管弦楽団はリサイタルをもっと開催する
昨日のミネソタの話題はちょっと明るい話でしたけれど、 https://officeyamane.net/minnesota-shrinks-the-loss/ ヤニク・ネゼ=セガン率いるフィラデルフィア管弦楽団の場合はもう少しチャレンジ精神が必要かも知れない。昨年は64パーセントの収容率だっ... -
ミネソタ管弦楽団の損失は10分の1に大幅縮小
アメリカのミネソタ管弦楽団の2022年の収支が公表されて、2021年よりも大幅に改善されたという話。その大きな理由は、観客が戻ってきたから。 https://www.twincities.com/2023/01/25/minnesota-orchestra-announces-fy-2022-results/ 明るい話は大好きで... -
ベルリン・フィルの首席トロンボーンが交代へ
読み方が解らないな、と思ったんです。ごめんなさい。でもみなさん当惑しませんか、Jonathonなんですよ。Jonathanじゃなくて。いろいろあるんだろうなって思いましたけれど、たぶんジョナサン、と書いていいんだと思います。間違っていても許してつかあさ...