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パタゴニアに楽器を届けるプロジェクト
パタゴニアでアウトリーチ活動を続けているBBCウェールズ国立交響楽団の首席打楽器奏者、クリス・ストックさんにロイヤル・フィルハーモニック協会からオーケストラ・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーが授与されました。おめでとうおめでとうおめでとう!... -
ヘンデルが1723年から亡くなるまで36年間住んだロンドンの住居が完全公開へ
ロンドンに行く理由がまた一つ増えました。 「ロンドン、行ったことがない」と言うと、いろいろな人からまじですか!という反応が返ってくるのですが、はい、行ったことがありません。ユーロスターで数時間のところ(ブリュッセル)に住んでいたにも関わら... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラはどこへ行く
イングリッシュ・ナショナル・オペラの助成金カット問題はまだまだ続く。マンチェスターに移転することを認めなければ助成金はゼロ、移転を認めても半減以下、というなかなかにワイルドな決定がアーツ・カウンシルによって一方的に決められてしまった案件... -
ロンドンの著名なヴァイオリンコレクターの楽器70挺がオークションへ
今年2月に95歳でお亡くなりになったヴァイオリンのコレクター、ノーマン・ローゼンバーグさんという方の70もの楽器が来年オークションにかけられるそうです。そこにはストラドも含まれているし、グァルネリやアマティもあるということだそうで、なかなか凄... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラを救え!
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(以下ENO)への助成金が大幅にというか、全額カットという話がありましたが、これが炎上しているというか、わりかし問題視されていて「マンチェスターに移転すれば半分弱は残しますよ」というアーツ・カウンシルの提案に... -
イギリスの助成金問題
アメリカの文化芸術団体は政府から助成金をあまりもらわず個人の寄付とかそういうので予算を組み立てていく。ヨーロッパは助成金の割合が高い。イギリスはというと、その中間、という感覚のようです。 しかしこのたび、イギリスの助成金のお財布であります... -
生誕150周年を記念し、ヴォーン・ウィリアムズ財団が誕生
少し古いっつーか、先々週の話になるんですけど、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ財団っていうのが設立されたんだってさ。 https://vaughanwilliamsfoundation.org/ なんで投げやりなのかはよくわからないんですが、ちょっと疲れているのかもしれないね。... -
ロイヤル・オペラ・ハウス、パッパーノの後任はフルシャ(ロンドン在住)
イギリス、ロンドンを代表するオペラハウス、ロイヤル・オペラ・ハウスは長らくイギリス人アントニオ・パッパーノが率いてきました。再来年(2024年)にその長い任期が終わりを告げ、パッパーノはロンドン交響楽団の音楽監督になります。そして後任はなん... -
BBCヤング・ミュージシャン2022
BBCはイギリスの放送局。BBCがやっている若いクラシック音楽演奏家のためのコンクールがBBCヤング・ミュージシャン。2年に一回開催。過去の入賞者リストはWikipediaへどうぞ。 BBCヤング・ミュージシャンの特徴は、いろんなジャンルをひとまとめにして結果... -
英国ロイヤル・オペラ、ストリーミングサービス開始
イギリスのオペラ事情に疎めの私です。ええ、人並みには。いや、そもそもがオペラ事情に疎いんですけれど、イギリスのオペラハウスって何があるか、言えますか。大丈夫、私も言えないから。 まずロイヤル・オペラっていうのがあってですね、それがコヴェン... -
マリア・ジョアン・ピリス(78)、けがでロンドン公演をキャンセル
ピリスは引退した、と思っておられる方が多いかもしれませんがそうではありません。引退の引退宣言をしているかどうかはわかりませんがっていうかたぶん宣言はしていませんが、ともかくピリスはコンサート活動を今でも続行中です。 引退をいっとき宣言した... -
イギリスのメニューイン音楽学校、青島へ
やはり中国かという思いであります。中国には勝てない。日本のクラシック音楽教育が全盛だった頃にはこういう話はあったかもしれませんが実現はしていません。しかし21世紀の今、実現が可能なのだ。そう、中国ならね。いやー、話のスケールが違いますわ。...