ドイツ– tag –
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不死鳥ブロムシュテット、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管を指揮
いま、不死鳥という言葉がこんなに似合う人もいないのではないですか。不死鳥にいまという言葉をつけるのも変か。しかし「転んでしばし休息」というニュースが少なくとも2回はあって、そのたび誰もが、ああこれでもう・・・・・・、と悟った。にも関わらず、また... -
ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞2024はレオンコロ弦楽四重奏団へ
ライオンハート。スマップと違うぞ。いや、スマップかも知らんぞ。 そんなことはどうでもよくて、レオンコロですね。来月日本に来ますよ。レオンコロ。名前が足りないの助けて!カルテット業界において(ほんまか)、抜群のセンスある名前を打ちだしてきた... -
ハーデリヒのインタビューがめちゃためになる件
アウグスティン・ハーデリヒというドイツ人ヴァイオリニストがいます。いまや世界を代表するヴァイオリニストの一人に成長しております。 この人のインタビュー、本来ならストラド誌のために行われたものが、大変興味深かったということで、長文でドッ!と... -
今年のジーメンス音楽賞はチン・ウンスク
エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、略してジーメンス賞は現代音楽の振興に努めている賞でして、ドイツの家電メーカーっていうのか大企業ジーメンス一家の一人エルンスト・フォン・ジーメンスさんにちなんだ賞ですね。なにがすごいってその賞金。いっ... -
4名の指揮者の新アポイントメント
この数日、続々と音楽監督や首席指揮者が発売、じゃなくて発表されておもしろいなと思ったという話です。重なったのは全くの偶然、たまたまだと思うんですが、続々と、という感じが気持ちいいなって。 トーマス・ヘンゲルブロックはパリ室内管弦楽団の音楽... -
準メルクル、インディアナポリス交響楽団の音楽監督に
準メルクルがアメリカのインディアナポリス交響楽団の音楽監督に、今年9月から就任することになりました。5年契約なので29年まで。インディアナポリスでは2021年から芸術顧問でしたので、そこからより重めの責任を果たすということになりますね。なおイン... -
シモーネ・ヤング、バイロイト音楽祭で《指輪》を振る史上初の女性、史上初のオーストラリア人に。
オージービーフ!オージービーフのCM、もしくはオージービーフの形(指で形をつくるアレ)がすぐわかる世代の人しかこのブログを読んでいないんじゃないか、年明けからのお笑い芸人騒動を見ていてそのように戦慄している私です。いいじゃないか、こうして... -
エッシェンバッハ、ブロツワフ・フィル(ポーランド)の音楽監督に
エッシェンバッハというと皆様は何を思い浮かべますかね。私はなにをおいてもチェルニーの練習曲を思い浮かべちゃうんですよね。ピアニストとしてキャリアをスタートさせたもののどうしても指揮者になりたくて、ほんでなっちゃってん、というお方。 N響に... -
ヤクブ・フルシャ、バンベルク交響楽団との契約を2029年まで延長
もともと2026年までだったところを2029年まで延長ということで、これまた素晴らしいことであります。イシュトヴァン・ケルテスが首席指揮者になるはずだったんだが水難事故で死んだためならなかったという歴史もある。フルシャは2016年から首席指揮者なの... -
カタリーナ・ワーグナーの報酬が上がっていたという話
バイロイトで合唱団が大幅に削減されるという話が出たところです。 https://officeyamane.net/bayreuth-chorus-to-be-reduced-40-percent/ このタイミングでのカタリーナ・ワーグナーの報酬アップの話はあまりよろしくないのかも知れません。ただ2020年→21... -
バイロイト音楽祭、合唱団の数を大幅削減
バイロイト音楽祭はワーグナーの聖地で、ワーグナーのファンなら一度は行きたい場所。その昔はぜってーにチケットが取れねーということで有名だったのですが、今年はチケットが完売しない公演が続出して衝撃が走っていたところであります。 蛇足ですがワー... -
バレンボイムが北米ツアーをキャンセル、3人が代役で登場
今月末から予定されていたシュターツカペレ・ベルリンの北米ツアーを指揮するはずだったバレンボイムがキャンセルすることになりました。残念ながら健康状態がよくなく、大西洋横断、それから北米間のツアーが困難だとのこと。 そして3人の指揮者がその代...