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シモーネ・ヤング、バイロイト音楽祭で《指輪》を振る史上初の女性、史上初のオーストラリア人に。

オージービーフ!オージービーフのCM、もしくはオージービーフの形(指で形をつくるアレ)がすぐわかる世代の人しかこのブログを読んでいないんじゃないか、年明けからのお笑い芸人騒動を見ていてそのように戦慄している私です。いいじゃないか、こうして時代が進んでいくのだ。素晴らしい事ではないか。

っていうか私もまだ気持ちは若くて、実際にそこそこ若いんでどんどん頑張ろうね。そうだね。それに今日の話題の方もヤングっていう若々しいお名前をお持ちなんだから、それにあやかって行きたいよかえるくん、そうだね、がまくん。

バイロイト音楽祭がおととい発表したところによりますと、今年の《指輪》四部作(4日全部で15時間ぐらいかかるんすわ、バイロイトっていうところでは毎年この指輪四部作を上演してるんですわ。毎年3回やるんだったかな。だから45時間ぐらい腕を振らないといけないっていうわけ)はフィリップ・ジョルダンが指揮するはずだったところ、どうやら大人の事情で降板となり、代わりにシモーネ・ヤングが指揮することになった、ということです。

SIMONE YOUNG! Bayreuther Festspiele

キャンセル理由はバイロイトのサイトにはなさそうですが、オーストラリアのクラシック音楽サイトライムライトには他の仕事のために辞退せざるを得なくなった、と書かれていて(ガーディアンにもバイロイトが発表したところによると、と書いてあります)、バイロイトより重要なほかの仕事ってなんやねん、と一億総ツッコミが入るところだ、ここは。

何かあったんだと思う。うん。

そんなことよりもいい面を拾っていこうじゃないか。つまり、シモーネ・ヤングが《指輪》を振るということは、史上初の女性指揮者であり、史上初のオーストラリア人である、ということなのです。

ヤングな頃から(おっと!)ワーグナーを自身の重要なレパートリーにしてきたオペラ指揮者ですから、この人選に大きな異論が唱えられることもないでしょう。むしろ遅すぎたと言って良いのかも知れません。音楽祭の公式コメントでも芸術監督の長年の懸案事項だったがこれまで実現していなかったと書かれてますし↓

とはいうものの、ご本人は性別とか人種とかそういうのは関係なく「ただただひたむきに良い仕事をするだけだ」というスタンスのようですから、あまり女性が!とか、オージーが!とか声高に叫ぶのは適切なことではないのかもしれません。不断の努力が成功をもたらすのだ。ぜひ見習いたい。

ポリティカル・コレクトネスのアンチテーゼとしてのポリティカル・コレクトネス。む・・・・。メタ的っていうか、いやむしろそれこそが本当のポリティカル・コレクトネスっていうのか。むむ・・・・。朝から考えてたらよくわからなくなって頭が沸騰してきたのでこのへんでやめておきますが、タブーとか聖域とかそういうのがあるとするなら、そういうのはどんどんなくなっていくのがいいですね。あとバイロイトに縦の通路が出来るといいね(意味不明)。

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