今年のジーメンス音楽賞はチン・ウンスク

エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、略してジーメンス賞は現代音楽の振興に努めている賞でして、ドイツの家電メーカーっていうのか大企業ジーメンス一家の一人エルンスト・フォン・ジーメンスさんにちなんだ賞ですね。なにがすごいってその賞金。いったいいくらかっていうと、

25万ユーロ。はっ?

25万ユーロ。ぐおお。いまは円安だから、ユーロで賞金もらえたらうれしい(日本人の心の中の声)。ユーロ圏の先進国に住んでいる人の感覚だとまあ2500万円ぐらいだと思うんですけど、いまの日本ならなんと4000万円ぐらいやぞ。震える。4000万の賞金もらったら、あなたなら何をしますか。

私ですか、そうですね、とりあえず銀だこでもいって一番高いやつたべますね。そのあと豊洲に行って、インバウン丼(一人6800円とかする)食べて豪遊してもいいかも。そんなことで一回目は1974年のブリテンで、その次がメシアンだった。ブーレズやカーゲルやファーニホウといった作曲家たち、あるいはポリーニにシュライアー、ムターといった演奏家、カラヤンやアバドといった指揮者も受賞している。なお去年はジョージ・ベンジャミン。

やっぱり大御所の作曲家が多いようだね。そして記念すべき50年となる今年も大御所へ。チン・ウンスク。やったやん。

残念ながらこれまでに日本人で受賞した人はいないのですが、一番近いところにいるのは誰でしょう。内田光子様でしょうか。音楽におけるノーベル賞とも言われる大型の賞だけに、ノーベル賞は日本人の受賞者が多数ですが、まだジーメンス賞ではゼロというのはちょっと残念だし韓国に先を越されたのは実に悔しい。ってかムムム、よくリストを眺めるとアジア人として初の受賞じゃないか。めでたい。

いや、国別対抗というわけではないのですが。

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