英ロイヤル・フィルがSnapchatと提携

Photo: Royal Philharmonic Orchestra X

音に色が見えるんだ・・・・・・。

共感覚っていうのがありますね。メシアンとかスクリャービンとかが持っていたと言われる能力?で、音が鳴ると、耳で聞こえるだけでなく、何か色が見えるっていうやつです。ほんまか、と思ったあなたは「共感覚」で検索してね。

そもそもSnapchatは日本ではあまり流行っていないようだが。いきなり水を差すような事を書いて申し訳ございません。

Snapchatって何。映像をベースにしたSNSで、アメリカでは大人気。日本ではあまり、黄色い鐘っぽい形をしたアイコンですね。自分はSNSをうまく活用できていないのであまりわかっていませんが、しかしアメリカで1億近いユーザーがいるとかすごいやんけ!

しかしオーケストラがSNSと連携するというのはどういうことかっていうとColours of MusicというARレンズっての、つまり簡単に言うと、このレンズを使うと、演奏されている音楽をスキャンして、自動的に視覚効果を作ってくれる、ということなんだと思いますね。

このレンズは「ロイヤル・フィルのメンバーの専門知識と、学術的、科学的研究を活用したもので、特に難聴者を含む「可能な限り包括的かつ多様な聴衆にオーケストラ音楽を届ける」」ことを目的としているのだとか!

実際に昨日、サウスバンクセンターでリリースの披露目会があって、どう動くかが実証されたそうです。が、当然のことながらツイートはなくて、実際どうだったんかはよく判りません。たぶん関わった方々はSnapchatでシェアしている?と思われるので、興味ある方はぜひSnapchatへ!!(と書くだけ書いて自分が実際にアプリを入れるかどうかはまだ、ためらっている、というか、何というか。スリーツーワン、ゴーシューッ!!)

とりあえず、イベントやるで、の告知ツイートはこちら↓

さすがにクラシック音楽のコンサート会場でこのレンズを使って遊ぶことはできないと思いますけれど、自宅や学校、レッスンの間とかに楽しむ事ができるであろう、ということであります。きっとキラキラしてきれいなんだと思う。

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