アンドレアス・オッテンザマー、指揮に集中するためベルリン・フィルを退団

エフェクティブ・イミディエートリー。かどうかは分からないけれど。

ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者アンドレアス・オッテンザマーがベルリン・フィルを退団するとのニュース。本人がSNSで発表。がびーん。

指揮活動もやってたよね、ということで、その通り。指揮に専念するため退団するのだという。日本でも指揮をしていましたから、これはもう待ったなしというか、まあ驚きはそこまでではないですが、やはり、そうか、なるほど、という気持ちになって、頭の中がぐるぐるします。シマウマの縞をぐるぐる取って、クラリネットにつけたら?シマクラ!しーましまくらくらしまくらー、シーマしまくらくらしまくらー。あ、指揮者だからしましき?

ベルリン・フィルに入団したのは2011年で、在籍は14年間。長いとみるか、長くないとみるか。私は「短い」と思ってしまった。「この素晴らしいオーケストラと過ごした14年間は、信じられないほど素晴らしいものでした。一生忘れられない経験であり、いつまでも心に残るハイライトにあふれています。ベルリン・フィルの音楽性、独特な音楽作りは、私の音楽のDNAの一部となっています。指揮者および音楽家としての将来の道に、それを携えていけることを誇りに思い、そしてワクワクしています」

指揮でビューは2021年で、ムーティ、ラトル、ティーレマンに学んだりアシスタントを務めたり。もともと音楽家としてずば抜けているので、こういう機会にも恵まれたのです。ベルリン・フィルはあまりオペラはやらないが、オッテンザマーはオペラも積極的に振っていくみたいです。

亡き父エルンストはウィーン・フィルの首席クラリネット、兄のダニエルもウィーン・フィルの首席クラリネットというクラリネット一家。

クラリネット出身の指揮者と言えば誰でしょうか。カール=ハインツ・シュテフェンスぐらい?

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