メトロポリタン歌劇場がバックステージツアーを約3年ぶりに再会

毎年あっという間に過ぎ去ると噂の12月になり入ったと思ったらもう3日になっていました。ごきげんよう。

そろそろ、今年を振り返って、とか、今年のコンサートベスト10、みたいな企画の記事もちらほらと散見せらるるようになってまいりました。なかなか気が早いなと思いますけれど、それと同時に、なんで今年のベストテンとかやるくせに「今シーズン」とか「今期」とかは4月から3月なんでしょうね、どうして欧米では9月ぐらいから7月ぐらいまでなんでしょうね。1月から12月を一つのシーズンとして捉えてくれればいいのに、なんで年の途中からシーズンというものが、学校にせよ音楽にせよ、始まるのか。

こういう仕組みを考えた人を正座させて問い詰めたい。どうしてこんな無駄なことをしたのかと、小一時間ぐらい問い詰めたいと思うのは私だけでしょうか。人生には無駄が必要とも言いますが、そういう無駄を生み出すためにやっているのでしょうか。無駄のための無駄。そういうのもいいのかもしれませんね。ふむ。

書きながらなんとなく考えがまとまりました。万歳。

さて、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場ではコロナでずっと止まっていたバックステージツアーが再開されたそうです。めでたいことです。ツアー参加費は35ドル(4700円ぐらい)。なお年間3750ドル(50万円ぐらい)以上を支払っているメトへの貢献度が高いパトロンは無料のVIPツアーに参加できて、(たぶん)さらにディープなところを見られる、というのはわくわくしますね。いや、秘密のツアーだからウヒヒウヒヒする、が正しいのか。

https://www.metopera.org/visit/tours/

私も今朝、ある新幹線の駅を利用させていただきましたが(いまこれは新幹線の中で書いていたりします)、修学旅行とおぼしき中学生の団体が2組、駅前に三角座りをしていて、三角座りは身体に悪いらしいからやめたほうがいいよ。そうではなくて、わーわー騒いでいて、中学生たるもの、盛んにわーわー騒いだ方がよろしい、と思って、コロナだからかわいそうだったけど、こうして修学旅行にも行けて、本当によかったね、と目頭が熱くなったのでした。日本も徐々に日常がコロナ前に戻ってきますように、と心から願うものです。

バックステージツアーとか、そういうのも、コンサートにとっては無駄なものというか、本筋のイベントとは外れた傍流の、おまけのイベントではございますが、こういう一見無駄な事が人の心を高揚させ、楽しい気分にするのだと思うと、やっぱり無駄って大事だね、と思うわけです。うわー楽屋ってこうなってるんだ、うわー、ピットってこんなに深いんだ、うわー、指揮者の部屋が豪華だ、清潔だ!この部屋に名だたる指揮者が、歌手たちがいたのだ、と思いを馳せると、心が躍る。

今日も一日、ご清潔に。

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