ヴィジョンQの第一ヴァイオリンが交代しました。メンバーチェンジという言葉は残念であると同時に楽しみということでもあります。フレッシュな才能が入ってきて、刺激が生まれ、前向きにスパークする。もちろんそうならないこともあるので、慎重に新メンバーは選ばれるのです。
オーケストラの場合は規定の長さの試用期間というものがあって、1年とか2年とか、あるいはウィーンフィルみたいに3年とかいうとんでもない長さのところもありますが(ウィー・フィルの場合は主に録音関係の契約による、とか、老後の年金を積み立てるために必要な期間だとか聞いた事もありますけれど、実際のところはっきりとした理由はいまのところ存じておりません。その理由が知りたい方は来月以降に戻って来て下さいもう少し私は物知りになっているかもしれないので)、実際にコンサートでブリブリ演奏して貰い、上手だけど俺たちとはうまくいかねえ、というような場合には「ごめんなさい」コールが発動する。
フルートのゴールウェイがベルリン・フィルを辞めたのも、どうしても馴染まない、とか、ゴールウェイは出るのが早すぎる、とかそういう理由だった、とか、これまた眉毛におつばをぺっぺするような話も聞いたことがあります。演奏のよしあし、それに加えて人間関係。そのチームの個性と合う合わない、ありますよね。
そらそうですね、人間ですから。いろいろな会社に、いろいろな人がいる。どんなに仕事が出来る人がいても、周りとの協調性がないと、そのチーム全体の気分が沈む。パフォーマンスが落ちる。そういう経験はございませんか。私も、少ないながらそれなりいくつかの経験を積みましたが、振り回す人が目の前にいると本当にパフォーマンスが落ちる。だから(だから?)トータルで見る必要があるわけですね。
弦楽四重奏団もまた社会の縮図、交代が正式に決まるまでには様々なトライアルが行われ、いろいろな方と共演し、リハーサルし、第三者からのアドバイスも受けつつ、おっしゃ、と最終的にゴーサインが出たのでありましょう。
これからのさらなるご活躍に期待をしております!ヴィジョンQのプロフィール写真というのですか、おもしろい写真が多いんですが、黄色のボールの中に沈んでる写真、嫌いじゃないな(なんで上から目線)


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