ゲルギエフがボリショイ劇場の総支配人になるという噂

世界で最も忙しいウルトラ忙しい強烈忙しい指揮者だったゲルギエフは、戦争が始まって以来、活動が大きく制限されています。ロシア国内あるいは中国ぐらいに限定されていて、かつてのように世界中を飛び回ってということが出来なくなっています。

戦争が終結するまで、あるいは終結してからもしばらくは?来日も簡単にはいかないかもしれません。

そのゲルギエフはサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場を長らく率いてきたわけですが、このたびモスクワのボリショイ劇場の総支配人になるという情報が出回っています。ソースはイズベスチヤ紙で、日本でも共同通信が発信しています。欧米のメディアでもあちこちで報道されていますがとりあえずオペラワイヤー。

Valery Gergiev to Become General Director of BolshoiOpera Wire

ただしどうやらまだ正式発表されたわけではなく、むしろボリショイ劇場側は否定しているようですが、昨日から明日まで開催されているマリインスキー国際文化フォーラムにて発表されるのではないかと予想されているようです。

総支配人というのは音楽監督とは違うわけですが、ワーカホリックのゲルギエフのことですから音楽監督も兼務?ということになるのではないかとも想像されます。違っていたらすいません。でもゲルギエフは指揮者ですから、単なる事務方トップではなく間違いなく指揮しますよね。

マリインスキーとボリショイという2つの超大型劇場の職を兼務するというのはほんとうにどえらいことですね。これが本当だとしたら、非常時とは言えゲルギエフ以外だれもできない荒技、離れ業です。そしてゲルギエフの国際的な活動にかなりの制限がかかっているからこそ可能なことなのかもしれない(し、そうでもないのかもしれない)。

なおボリショイ劇場の音楽監督職は、現在ウィーン・フィルと来日中のトゥガン・ソヒエフが2010年から務めていましたが、去年戦争がはじめってまもなく電撃的に辞任、その後は空席になったままかと思われます。

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