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ドイツ、著名マネージャーの死

ルール・ピアノ音楽祭という、とても重要なピアノに特化した音楽祭がドイツの左のほうにあります。ルール地方だからルール。この音楽祭をずっと率いていて、今年引退し、まもなく(2023年11月25日に)開催されるチャリティ・ガラコンサートがその最後の仕事となるはずだったのですが、直前の急死です。自身の体調不良を知っていて身を引いたのか、身を引いたからガクッときたのか、新聞を読むとつい先日までエネルギッシュに働いていたとあるので、全くそういったこととは無関係だったのかもしれません。

Franz Xaver Ohnesorg holte die Weltelite nach KölnKölner Stadt-Anzeiger 

ミュンヘンでフルートを学んだ。1979年には若きディレクターとして働いていたミュンヘン・フィルでチェリビダッケを迎え、1983年からはケルン・フィルハーモニーホールの建設およびその後の運営に関わり、1994年に現代音楽専門のケルン・トリエンナーレを創設し、1999年にカーネギーホールのエグゼクティブ・アーティスティック・ディレクター、半年後に突然辞任した後はベルリン・フィルの芸術監督となり2003年まで務めた。

すごいキャリアの方なんですよ。短く終わった、あまりうまく行かなかった事もあったんだなと思われる職もありますが、うまく行くことと行かない事があるのは誰だって同じ。モーツァルトが得意なピアニストもいれば、ラフマニノフが得意な人もいる。そういうことではないかと思います。

コンサートとか音楽祭とかっていうのは、どうしても演奏するスターたちに視線が行きがちなのですが、表には出てこない素晴らしい仕事をされる方々がいてこそ成り立っているので、感謝の気持ちと、おつかれさまでしたという静かな言葉をお送りしたい。

フランツ・クサヴァー・オーネゾルク、享年75。

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