ベルリン・フィル、シカゴ響、LAフィルを渡り歩いたホルン奏者がニューヨーク・フィル首席に

ニューヨーク・フィルの首席奏者決定という話題を目にして、ほーさようか、と思って調べたところ、ホルン界隈の方にはこれはめちゃ知られている方なのだろうな!知らなくてごめんと思ったのでした(謝ることではないですNE!)。

デイヴィッド・クーパーは1983年ミシガン州うまれ、11歳からホルンを始めた。ことしで43歳になります。この人の経歴が凄くてですね、

ヴィクトリア交響楽団:首席代行(2006–08)
フォートワース交響楽団:共同副首席(2008–11)
ダラス交響楽団:第3ホルン(2011)、首席ホルン(2013〜)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:首席ホルン(2017–18)
シカゴ交響楽団:首席ホルン(2019–22)
ロサンゼルス・フィルハーモニック:副首席ホルン(2023〜)
ニューヨーク・フィルハーモニック:首席ホルン(2026〜)

と、数々のトップオーケストラを渡り歩いている。ごめんなすって!(私の大好きな紋次郎)シカゴは試用期間を突破できず、ということだったようですけれども、その後にLAフィルの副首席になり、今回あらためてニューヨークの首席に挑戦した、というような感じでしょうか。なお、上記以外にも、2013年にナショナル響の首席、2023年にはサンフランシスコ響の首席にも合格していたようです。すごすぎる。とんでもなく優秀である。

節操がない、とか感じられるでしょうか。しかし考えてみればプロ野球だってサッカーだって、あちこちを渡り歩いてあちこちで活躍される方っておられるじゃないですか。オーケストラだってそうです。問題ないです。それにしたって渡り歩きすぎじゃね?と思われるかもしれませんが、それはもう、プロスポーツよりもプロオーケストラ奏者のほうが活躍できる年月が長いから、という風にお答えする感じになりますでしょうか。

もともと5月には発表されていたけれども、このたび着任、ということなので、試用期間に入った、ということでしょう。ニューヨーク・フィルの試用期間は一年半だったかと思いますので、順調にいけば再来年の春までに、正団員の資格を得られるかどうかがわかるということですね。

ニューヨークでのご活躍を!

(※9/14追記:以下、ご本人のInstagramに正式就任した旨の投稿がありました。試用期間は非常に短く終了していたようです。お詫びして訂正いたします。)

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