9歳で100以上のコンクールで圧倒的な成績で優勝しているイタリアの少年

9歳にしてすでにコンクール優勝100回超え、圧倒的な成績で優勝しているイタリアの少年

3日連続の神童ネタで恐縮ですが、いま9歳の、イタリアの少年が破竹の快進撃を続けているというニュースを目にして、これはなかなかとんでもない話ですね。

イタリアのピアニスト、アルベルト・カルトゥッチャ・チンゴラーニさん9歳。3歳のとき、ロックダウン中におあそびでピアノをはじめ、すぐに強い絶対音感があることがわかり(お母さまは音楽院で声楽を学んだ方らしいです)、特に英才教育をバキバキにしたというわけではないものの、次々とコンクールに出場しては圧倒的な成績で優勝をしている、というお子さまです。

もちろん注意すべきは、コンクールといっても星の数ほどあり、かつ、そのなかでも年齢別、とかいろいろ分かれていたりするので、いわゆる我々がぱっと思いつくような、リーズ国際、とかそういう世界屈指レベルのものではないということ。

むしろそういうところで優勝してたら度肝を抜かれるであろうけれど、まだ9歳なので、身体も出来ていないし、映像を見てもまだまだ完成されていないので、いわゆる大きな人たちが参加するコンクールはこれから、ですね。とはいえ、昨今では2010年生まれが国際コンクールに出始めているとも聞きますので、2017年生まれのこの子がトップランクの国際コンクールに出場する日も遠くはないのかもしれません。

この子が5歳の時に弾いたモーツァルトのソナタ545の映像がバズって名前が出ることとなり、今回改めて大手通信社ANSAが採り上げているので、継続的に注目されているというかんじでしょうか。。

ゲーム感覚もあると思います。次はこれ、次はここ、そういうのが楽しくてやっているところもあるでしょう。コンクール優勝が目標になるのはよくありませんが、モチベーションを保つ、さらに上へ、という意味でのコンクール歩き、というのもあっていいことかな?とも思います。てそもそも一回優勝することだって普通の人間に出来ることじゃないです。

このあと、なぜか急速にピアノへの関心を失った、あるいは、突然天井が出現、頭打ちになった、とかいう悲劇を迎えることなく、ぐんぐんと伸びていって、世界屈指の天才へ!となることを期待したいですね。大スターが若者を牽引する。おとといのズートン・ワン米子公演では小さな子がお花をズートン・ワンにお渡ししてくれましたけれど、この子にとって、すごいお姉さんと交流した、という事実がインスピレーション、モチベーションのもととなることを願います。

若い子たちがピアノやりたい!もっと上手になりたい、と思ってほしい。それが私が願うことのひとつです。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • ズートン・ワン米子公演、身内が「楽しかった」と言っておりました。スタインウェイがあるはずなのに、河合?と言ってたので、シゲルカワイというピアノがあって、優しい音色だから奏者がお好きなんでしょうね、と説明しときました。まずは盛会おめでとうございます、なんとなくほっとしました。

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