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ウィーン・フィルの新たなアカデミー生13名(2025-27)が公表される
いや、ご関係者から漏れ聞いているところによりますと、もっと前から決まっていて活動もしていたっぽいですが、ウィーン・フィルのアカデミー生13名が公表されたようです。って前から出てたかな? まあいっか。アカデミー生ってなにっていうと、つまりユー... -
はじめてのワルシャワ。はじめてのショパンコンクール。印象その1
人生なんであれ「初めて」という言葉の持つ響きは甘いものでありますね。(初)とか書いてあったらわくわくしますよね。それにはじめてのおつかい。なんで忘れるの、思い出すんだ!!豆腐だよ!そうだ、ああっ!木綿じゃない!絹だ!!頑張れ!!頑張れ!・... -
アインシュタインのヴァイオリン、2億円で落札。アマチュアの所有した楽器としては史上最高額かもとの噂
先日、オークションが行われて高値で取引されそうやぞという話をご紹介させて頂いて居りましたけれども、 https://officeyamane.net/einsteins-violin-to-go-to-auction/ めちゃくちゃ高く売れたらしくて、手数料を加えて2億円ぐらい(100万ポンド)だった... -
エッシェンバッハ、ワシントン・ナショナル交響楽団の出演をキャンセル
エッシェンバッハの体調が優れないのではないか、というような話がささやかれていて、いうてもう85歳ですからこればっかりは。衰えというのは人によって大きく差があるわけで、いわゆる潮時、というものは一概に線が引けるものではありません。85歳なんだ... -
リアルタイムで音量を測定するデバイス「Sottovoce」でオーケストラ奏者の耳を守る
ありそうでなかった、というやつでしょうか。オーストラリアのスタートアップ企業が作ったソットヴォーチェという名前のミニミニデバイス、むしろ見た目は昔のピンポンとかブザーとかっていうの?そういうのにわりと似ていて、ついついピンポーン!と押し... -
フェニーチェ劇場をめぐるごたごたは続く
いや、昔からヴェネツィアは高い高い、って言われてまして、ホテルも高いし物価も高い、それはなんでかっていうと、観光地だし、水の上の街でございまして、不思議なつくりをしているからでして、まあなんのかんのとありますが、人々を惹きつけてきた街で... -
ニュージーランド最高の声楽コンクール、キリ・テ・カナワの名前を冠することに
世界屈指のソプラノとして知られたニュージーランド出身のデイム・キリ・テ・カナワはいま81歳。ニュージーランドという、ヨーロッパから最も離れた国の一つが生んだ世界的大スターであります。 そのキリ・テ・カナワが率いるキリ・テ・カナワ財団が、ニュ... -
ヘンリー・パーセルの知られざる作品がイギリスの公文書館で発見
ヘンリー・パーセル。さあ、音楽史をかじった人間ならかろうじて覚えている名前でしょうか。それとも知っていて当然ですか?上から目線で行ったら嫌われちゃうゾ?(80年代風に) 17世紀イギリスを代表する大作曲家。とはいえ36歳で亡くなっているんですけ... -
アンドレアス・ショルとタマル・ハルペリン、ドイツ功労十字章を受章
それにしても今朝は6時から緊張しました。緊張と緩和。 アンドレアス・ショルとタマル・ハルペリンがドイツの功労十字章を受章したというニュース。夫婦で受章っていうのも珍しいなと思いますが、そういうこともあるのでしょう。ドイツの文化勲章における... -
シュターツカペレ・ベルリンの首席チューバ奏者トーマス・ケラー死去、49歳
シュターツカペレ・ベルリンは、私が起業したばかりのころ(いまも一人で全部やってるんで起業とか書くのも恥ずかしいですが)、お声がけをいただきまして、日本ツアーのお手伝いをさせて頂いたオーケストラですので、個人的な思い出があります。 ティーレ... -
ズービン・メータ、11-12月のイスラエル・フィル《アイーダ》をキャンセル。代役はイタリアの俊英。
ズービン・メータはロサンゼルスに住んでいるんでしたっけ?確かアメリカが拠点だったような。間違っていたらすいません。アメリカからイスラエルはかなり遠いですよね。ロサンゼルスからテルアビブは直行便でも14時間近くかかるようなので、これは日本か... -
バレンボイム、椅子なしで立ってベルリン・フィルを指揮
わざわざ椅子なしで、と書く事に何の意味があるのか、と思われるでしょう。 意味がないわけではないのです。椅子が指揮者のために用意されているということは、恒例の指揮者の場合、とく最近ではよくあることです。そうないことだけれども、まあないわけで...
