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エリザベート国際コンクール覇者、ウドヴィチェンコはなぜレーピンと握手しなかったのか
エリザベート国際コンクールで優勝したのはウクライナのウドヴィチェンコ。ウクライナ出身で初の優勝者となったのです。 優勝が発表されるとウドヴィチェンコは審査委員と順々に握手をしていった(これはコンクールでは通常のこと、礼儀)のですが、審査委... -
イスタンブール音楽祭でベートーヴェンの田園を演奏中、野良猫がステージを歩く
それはイスタンブール音楽祭での出来事であった。猫がコンサート開演前、そして演奏中に現れたのだ、ステージに(倒置法)。 この音楽祭はどれほど有名なものなのかというと、今年で52回目であるということ、そしてこの夜の出演者がフェスティバル・ストリ... -
【速報】エリザベート国際コンクール2024の結果出る。ウクライナのドミトロ・ウドヴィチェンコが優勝
世界3大コンクールのひとつ、エリザベート国際コンクールの結果が出ました。今年はヴァイオリン部門。おめでとう、おめでとう。優勝は、ウクライナからお越しのドミトロ・ウドヴィチェンコ(1999- ) コンクールは結婚とかと同じです。そこがゴールなので... -
呼ばれて、飛び出て
オフィス山根は、あるいは、山根悟郎さんはどういう仕事をしているのだろうか、という質問を受けることがあります。お答えします。だいたいなんでもやります(やれないこともあります)。なのでお答えしますというか、お応えします、かもしれませんね。 ブ... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
ヴァン・カイック弦楽四重奏団ツアーブログ【その3】良く弾き、よく食べる
祖母の家に行くと大量のご飯が出てきたものです。大学生になって東京に住むようになり、実家にかえると大量のご飯が出てきたものです。ありがたいことです。よく食べる、それが若者の務めの一つでありましょう。 ヴァン・カイック弦楽四重奏団は、実はコン... -
ドバイに2つ目となる新しいオペラハウスが建築予定、総工費1兆2000億円
はっ? いくらなんでもとんでもないなと思うんですよ。桁が一つ違うよ。 ドバイというところはいままでも様々なとんでもない建物とかで度肝を抜いてきたわけなんですが、さすがに1兆円を軽々超すとか、どういうこと。オペラハウスやぞ。 なんというか、ヨ... -
愉快な奴ら、ヴァン・カイック弦楽四重奏団は満席の横浜を沸かす。今夜は浜離宮朝日ホールへ。そして不思議な花束について。
ヴァン・カイック弦楽四重奏団の昨晩の横浜公演、ご来場有難うございました。パリのエスプリ的な内容のプログラムは彼らからの提案。そしてそれを快く受け入れていただいた横浜楽友会に感謝、の一夜でした。 鶴見のサルビアホール、弦楽四重奏の最後のパラ... -
ヴァイオリン協奏曲の演奏中、指揮棒がヴァイオリンに当たり地面に落下
心臓発作を起こしそうになった、と本人が語っていますがまったくその通りでしょう。チェコ出身で、青いスペシャルなヴァイオリンを演奏することでも知られるパヴェル・シュポルツル(日本にも何度か来日している)が、チェコのムラダー・ボレスラフ室内管... -
ヴァン・カイック弦楽四重奏団、昨晩来日!今夜横浜、明日東京。
さあ今週の弊社は、いよいよやってきたよ、はるばるきたよ函館!!じゃなくて、先月のディオティマ弦楽四重奏団に引き続き、フランスからの弦楽四重奏団をお迎えすることになったわけだ。ヴァン・カイック弦楽四重奏団。 カルテットのネーミングには何パタ... -
「パガニーニの唯一の弟子」による録音が見つかる
見つかる、と書くのは正確ではないかもしれませんが、見つかったというか、もともと存在が知られていて、別の人すなわちアウグスト・ヴィルヘルミ(1845-1908)の録音だと思われていたものが、実はパガニーニの唯一弟子と言われるカミッロ・シヴォリ(1815... -
今年生誕200年を記念したブルックナー交響曲全集(パイプオルガン版・世界初)が来月リリースへ
奇遇だなと思いました。私は昨日午後、ブルックナーの交響曲のオルガンバージョンの話をとある方としていて、アハアハと楽しんでいたのでした。タイムリーすぎる。 ブルックナーの交響曲はきっとオルガンと相性がいいんだろうな、というのはなんとなくみな...