ケルン歌劇場とダイナミック・プライシング

ダイナミック・プライシングという言葉は、見た目はなんかゴージャスでぴかぴかして感じられますね。エキゾチック・ジャパン!とどちらがエキサイティングだろうか、どちらかというとエキゾチックのほうでしょうか。

しかし現実的にはそんななまなかなものではなく、ダイナミック・プライシングによっておおいに我々は苦しい思いをしているのです。円安、オイル不安、そしてホテル代高騰、これが我々の目下の悩みだ!ダイナミックに変動するホテル代。最低価格5000円から、などと書かれているホテルが、実際に日付を入れると20000円を超えている、楽々、という状況。2万円で泊まれれば御の字で、都内で25m2を超すような部屋はずば抜けて高く、先日も5万円近くかかりました。さらに高騰しているのはお部屋代だけではなく、朝食代もすごいですね。先週は朝食代6500円というのも目にしました。朝ご飯に6500円。ゴクリ。これは飲み会で割り勘で支払う金額よりも高くないですか。どうしちゃったんでしょう。

ケルン歌劇場がダイナミック・プライシングを導入したという話を知って見にいってきましたけれど、かなり控えめな感じがして、恐る恐るやっている感が感じられます。ちょっとやってみるね、うまくいかなかったらやめるね、そういう雰囲気が伝わってくるようです。勝手に間違っていたらすいません。だが、倍々ゲームのように高くなっていく昨今のダイナミック・プライシングと比較すると、とてもおとなしめ。なんせ、残席が30%を切ったら10%値上げ、10%を切ったら20%値上げとあります。細かい事を書くようですが、20%値上げは、当初の値段と比べて、であって、10%値上げ後の値段と比べてではありません。

8000円のチケットが8800円になり、10%を切ると9600円になるってことです。うむ、だがこうして見るとやはり高く感じられますね。8000円の時に買うべしということですね。アーリーバードはワームをキャッチできる。なお、チケット代はその時の購入価格が表示されるので、高くなった(損した)、ということには気づきにくい仕組みになっている。人は痛みに敏感なので、これは正しいといいますか、とてもいい選択肢かなと思いますね。

痛みに敏感と言えば、私はなぜか今日、夢で大統領と会話をしていましたが「円安をなんとかしてほしい」、と喋っていて、どうやらこの円安というやつに私はほとほと困っているようだぞ、と感じました。みなさん、徹底的に、円安反対を叫んでいこうではないか!円安、反対っ!無力な我々。だが、言わねばならぬことについては、言わねばならぬ。強くあろうではないですか。

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