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指揮者クリスチャン・ティーレマン、腱の手術でスカラ座の《指輪》を全キャンセル
ティーレマン手術でキャンセル、という文字が最初に目に入ったので、何かシリアスな病気だったりもするのだろうか、とも一瞬思いましたが、腱(けん)の手術ということなので、指揮者の職業病とまでは言わないかもしれませんが、何らかの理由でどこかの腱... -
ドバイに2つ目となる新しいオペラハウスが建築予定、総工費1兆2000億円
はっ? いくらなんでもとんでもないなと思うんですよ。桁が一つ違うよ。 ドバイというところはいままでも様々なとんでもない建物とかで度肝を抜いてきたわけなんですが、さすがに1兆円を軽々超すとか、どういうこと。オペラハウスやぞ。 なんというか、ヨ... -
今年正式にウィーン国立歌劇場の新コンサートマスターに就任したヤメン・サーディ、今週ウィーン国立歌劇場において平和のためのコンサートを開催。チケットは完売。
お早うございます。昨夜から名古屋にいます。名古屋でお会いする皆様に握手。 本サイトによくお越し頂いている方であれば、ヤメン・サーディが誰で、私どもとどのような関わりがあるのかということはよくよくご存じなのかもしれません。改めて書いておきま... -
メトロポリタン歌劇場のレディース・ウィーク
昨夜、来週の出張の宿をネット予約しまして、送られて来た確認メールを見返したら「レディースフロア」と書かれていた。ああ、と残念な気持ちになりながらキャンセルして別の宿を取り直しました。 レディースフロアは男性は予約出来ないような仕組みにして... -
ドゥダメルはなぜパリ・オペラ座を辞めたのか
ドゥダメルといえば、ベネズエラで生まれた「エル・システマ」の最高の成果というか、もっとも有名な存在で、クラシックの後発国つまり日本における小澤征爾、韓国におけるチョン・ミョンフンみたいな立ち位置の人ではないかと勝手に私は思っていて、それ... -
ダニエル・バレンボイム、ベルリン国立歌劇場の名誉会員、名誉首席指揮者に
30年にわたる功績をたたえて。 とうぜんやな。とか思ったらいけないんだと思うんですが、バレンボイムが初めてベルリン国立歌劇場を指揮したのはいつか?1991/92シーズンので、ベートーヴェンの第九だったんだそうですよ。オペラは92年秋のパルシファルが... -
ミラノ・スカラ座の次期総裁はイタリア人(20年ぶり)。音楽監督も交代へ。
世界のオペラの殿堂、ミラノ・スカラ座。ここの総裁はいま、フランス人のドミニク・メイエがやっていることはご存じでスカイ?知らない?なるほど。 いろいろガタガタあったようですが、このたびドミニク・メイエは2025年8月1日付けで引退することとなり、... -
メトロポリタン歌劇場の危機
危機感は常に持ち続けないといけません。立ち止まってしまうとすぐにそこから落下していくのです。登って行くのは大変だが落ちるときは一瞬、とはよくいう話です。 メトロポリタン歌劇場はどうでしょうか。観客の動員数は昨シーズンから10%増えて73%にまで... -
ゲルギエフ、モスクワ兼務が確定
ゲルギエフがウラディーミル・ウリンに代わりボリショイ劇場の総監督の職に就くことが決まった模様です。ロシア政府が昨日発表した、と。日本の各新聞も、ニューヨークも、ロンドンも報じているよ。たとえばBBCはこれ。 Putin ally Gergiev gets top theat... -
バレンボイムが北米ツアーをキャンセル、3人が代役で登場
今月末から予定されていたシュターツカペレ・ベルリンの北米ツアーを指揮するはずだったバレンボイムがキャンセルすることになりました。残念ながら健康状態がよくなく、大西洋横断、それから北米間のツアーが困難だとのこと。 そして3人の指揮者がその代... -
ベルリン国立歌劇場、バレンボイムの後任はティーレマン
最初から判っていたことだ、というような雰囲気でもありますけれど、バレンボイムが今年1月に退任したあとの後継者として、クリスティアン・ティーレマンの就任が発表になりました。来年の9月から。 DAS PASST! - BRhttps://www.br-klassik.de/aktuell/new... -
壮観。ベルリンの野外コンサートにのべ3万2000人
シュターツカペレ・ベルリンが先週土日に実施した野外公演(ベルリンの中心部ベーベル広場で開催)2公演はなんと二日間で3万2000人の人たちが楽しんだということであります。そのお写真がFacebookに掲載されていて、なかなか壮観です。 もちろん、無料だか...