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マイケル・ティルソン・トーマスの状況
マイケル・ティルソン・トーマスは先月サンフランシスコ交響楽団でベートーヴェンの第九を指揮しました。足取りは弱々しく、うしろに人が付き添って指揮台へ。指揮する姿もかつての力強さはなかったものの、会場は大いなる感動に包まれたそうです。 ティル... -
ズービン・メータは今日も元気です
フェイクニュースをフェイクニュースであると見抜く力というのでしょうか、それって本当なのかな、と考えることは大事なことです。特に人の生死というものに関しては軽々しく反応をすべきではないのでしょう。いったん拡散してしまうとそれを修正するのは... -
クリスティアン・ティーレマン、ウィーン国立歌劇場名誉会員に
2023年10月14日(土)の公演後、クリスティアン・ティーレマンがウィーン名誉会員になって賞状と指輪を贈られ、初めて出演したときのポスターもどうやらもらったようだぞ?というお話。 CHRISTIAN THIELEMANN ZUM EHRENMITGLIED DER WIENER STAATSOPER ERN... -
ポリーニ:パリをキャンセル、メータ:ベルリンをキャンセル、ブロムシュテット:東京をキャンセル
ポリーニがパリのフィルハーモニーでのコンサートをキャンセル。メータはベルリン・フィルの公演をキャンセル。ブロムシュテットはN響をキャンセル。 Maurizio Pollini annule son concert parisien Diapason Cancellation Zubin Mehta Berliner Philharmo... -
ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート2024のプログラム発表
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは世界で最もチケットが取れないコンサートのひとつ。抽選なんですよね。毎年。2月にウィーン・フィルのウェブサイトから申し込んで、あたるか外れるか、というやつなのです。 何十倍とも何百倍とか言われてい... -
ベルリン国立歌劇場、バレンボイムの後任はティーレマン
最初から判っていたことだ、というような雰囲気でもありますけれど、バレンボイムが今年1月に退任したあとの後継者として、クリスティアン・ティーレマンの就任が発表になりました。来年の9月から。 DAS PASST! - BRhttps://www.br-klassik.de/aktuell/new... -
ブザンソン国際指揮者コンクール、今回の優勝者はフランス人の25歳
1951年に創設された若き指揮者のためのブザンソン国際コンクールは、日本でもよく知られたコンクールです。最近では山田和樹や沖澤のどかが優勝していて、なによりも1959年、バイク片手に船でフランスに乗り込んでいった小澤征爾の話は今読んでもバチクソ... -
59億円あったら何をする?
億単位のお金なんて考えたこともないぐらいちっぽけな人間でございます。 59億円ね・・・。これだけあったらいったい何が出来ますでしょうか。あんなことやこおんなこと、夢が膨らみますね。昨今の、給食の会社が激安で請負って倒産とか、そういう悲しい話... -
コンサートの妨害をする環境活動家のテロへの正しい対処法
環境活動家が今度はスイスのルツェルン音楽祭に現れました。しかも今回は演奏のまっただ中に現れた。さらにはブルックナーという、クラシック音楽といっても古今東西いろいろあれど、最もコアな客が集う、最もオタク的要素の高い、最もやべー演目だ。おや... -
浦和レッズの暴力行為、指揮者の暴力行為
浦和レッズのサポーターは昔から過激だということで知られていましたが、度を超した暴力騒ぎによって無期限入場禁止の処分が下されました。そして今朝、イギリスの老大家、指揮者サー・エリオット・ガーディナーが先日フランスで起こした暴力事件(舞台袖... -
バイロイトで今夏「指輪」全曲を指揮していたピエタリ・インキネンのインタビューを読む
オペラワイヤーに、今年バイロイトで「指輪」全曲を指揮するという栄冠を得たピエタリ・インキネンのインタビューが掲載されています(8月26日に終えたばかり。なおインキネンのバイロイトそのものへのデビューは2021年の《ワルキューレ》)。 全文は以下... -
チェルニーが世界を幸せにした日
世界陸上、見てますか!!熱中する息子に引っ張られてちらちらと横目で見ています。昨日はガーディナーという人が残念でした。そしてチェルニーと言う人が世界を幸せな気持ちにしました。 今日はいい話と良くない話がある、どっちから聞きたい? ガーディ...