指揮者– tag –
-
ジョン・エリオット・ガーディナー、来月復帰へ
昨年8月の暴力事件でしばらく指揮台から遠ざかっていたガーディナー。自ら率いるアンサンブルでの3月の復帰計画は白紙に戻っていましたが、他のオーケストラに客演する形で復帰するようです。来月ですね。7月16日。そう、来月はもう7月なんですよ、2024年... -
グスターヴォ・ドゥダメル、ハーバード大学から名誉学位を授与される
魔土災炎博士(まど・さいえん)の幻の母校ことハーバード大学がどこにあるか、知っていますか。アメリカやろ。そうですアメリカです。でもアメリカのどこにある?私は、なんということでしょう。今日、まさにいまこの瞬間まで知らなかった。うすらぼんや... -
フランソワ・グザヴィエ=ロト、セクハラ疑惑報道を受けコンサートを降板、謝罪。
指揮者は権力を持つわけです。あらゆる権力はなんたらかんたら、という警句も世の中にあります。権力を持つ立場の人間は、それを笠に着るようなことがあってはならぬ、ということをひたすらに考え続けなければならないわけですけれども、そうはいっても人... -
指揮者テオドール・クルレンツィス、ノースリーブのTシャツでブルックナー9番を指揮
オーケストラの指揮者の、伝統的な服装とは何か。燕尾服。こういうイメージもあるでしょう。ただ、これは20世紀後半ぐらいからですかね、徐々に砕けてきてと言うか、そこまでガッチリとしていなくてもいいのではないか、そもそも動きづらいしね、みたいな... -
マイケル・ティルソン・トーマス、演奏の途中で立ち去ろうとする
アメリカ人指揮者マイケル・ティルソン・トーマスは79歳。悪性の脳腫瘍と闘いつづけ、もうこれが最後かもしれないという人々の予想を裏切って、なんども指揮台に戻って来ている、指揮を続けている。これはほんとうに大いなる驚きで、世界中の人々、音楽関... -
タングルウッド2024、ガラコンサート「タングルウッド・オン・パレード」を小澤征爾に捧げると発表
タングルウッドという言葉をご存じですか。小澤征爾と深く関係のある単語です。 小澤征爾はボストン交響楽団の音楽監督を長く務めたわけですが、そのボストン交響楽団が出演する夏の音楽祭ですね。今年の夏のプログラムはすでに発表されていたんですが、こ... -
メトロポリタン歌劇場のレディース・ウィーク
昨夜、来週の出張の宿をネット予約しまして、送られて来た確認メールを見返したら「レディースフロア」と書かれていた。ああ、と残念な気持ちになりながらキャンセルして別の宿を取り直しました。 レディースフロアは男性は予約出来ないような仕組みにして... -
ドゥダメルはなぜパリ・オペラ座を辞めたのか
ドゥダメルといえば、ベネズエラで生まれた「エル・システマ」の最高の成果というか、もっとも有名な存在で、クラシックの後発国つまり日本における小澤征爾、韓国におけるチョン・ミョンフンみたいな立ち位置の人ではないかと勝手に私は思っていて、それ... -
ダニエル・バレンボイム、ベルリン国立歌劇場の名誉会員、名誉首席指揮者に
30年にわたる功績をたたえて。 とうぜんやな。とか思ったらいけないんだと思うんですが、バレンボイムが初めてベルリン国立歌劇場を指揮したのはいつか?1991/92シーズンので、ベートーヴェンの第九だったんだそうですよ。オペラは92年秋のパルシファルが... -
ダニエル・バレンボイム(81)、ベルリン・フィルのコンサートとツアーをキャンセル
健康上の理由で。 健康状態がこのところずっとよろしくないバレンボイム、先日1日だけベルリン・フィルハーモニーでウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団を指揮しましたが、ツアーはしんどかったか。 26日金、27日土、に予定されていたベルリン・フィ... -
サー・アンドルー・デイヴィス死去、80歳。
イギリスの指揮者サー・アンドルー・デイヴィスがおととい、80歳でお亡くなりになったそうです。白血病で。診断されたのは去年で、2ヶ月前から症状が急激に悪化したとのこと。 高校生の頃だったと思うんですが、どうやらデイヴィスは2人いるらしい、コリン... -
チェコ・フィルの首席指揮者で芸術監督セミヨン・ビシュコフ(71)、2028年で退任
チェコ・フィルと言われてどんな指揮者の名前が浮かぶのか。クーベリック?ターリヒ?アンチェル?ノイマン??ビエロフラーヴェク??それともア・・・・・・アシュケナージ???長期にわたってつとめたのはノイマンの21年、ターリヒの合計20年。どちらもチェ...