ピアノ– tag –
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家族や恋人と共演するということについて
このブログをお読みの方であればユジャ・ワンというピアニストと、クラウス・マケラという新進指揮者の事はご存じの方も多いでしょう。ユジャ・ワンは誰もが認める超・超絶ピアニストであり、クラウス・マケラは日本にもすでに何度もやってきている20代の... -
ポリーニ、死す
ポリーニがついに。82歳。 クラシック音楽が好きという方であれば、それぞれがそれぞれの思いを持って訃報に触れられたと思います。 私にとっては最もCDを聞いたピアニストの一人。18歳で優勝したショパンコンクールではルービンシュタインが「すでに審査... -
ホロヴィッツに学んだピアニスト、死去
うわー。 もちろん会ったことがあるわけでも、実演に触れたことがあるわけでもないのですが、やはりびっくりしますし、残念だと思います。ピアノを学んだことのある人間の一人として、やはりバイロン・ジャニスの名前は伝説的な輝きをもっているわけです。... -
中国でピアノが売れない話、の続き
ピアノが売れなくなっている、という話を先日ご紹介したんですけれど、今年1月にこういう記事も出ていたようです。「中国の中流家庭がピアノを手放している」というニュース。 それによりますと、中国で決定的なピアノブームが起こったのは2008年で、なぜ... -
当惑したヴィキングル・オラフソン
ヴィキングル・オラフソンは困っている。 若きピアニストのヴィキングル・オラフソンはご存じですか。つい先日日本でも素晴らしいゴルドベルク変奏曲を弾いて帰りましたね!(聴いてないやつが堂々と言うな) アイスランド出身。背が高くてナイスガイ。国... -
中国でピアノが売れなくなっていることについて思うこと
おはようございます。函館駅前にいます。寒いです。海鮮丼ならおいしかったです。 昨日見つけたニュースですが、中国でピアノが売れなくなっているそうです。そうなんか。ラン・ランやユジャ・ワンといったスーパースターがピアノ市場を牽引しているんと違... -
アデール、ルンデへ
指が勝手に打ったんですよ。アデール、ルンデへ。ほんでハッとした。「る」と「で」が一緒だね。これだけでも親和性が高いのがわかるね(本当か)。るかろかるかろかるかろか、ねかわかねかわかねかわか。ピタゴラスイッチの見過ぎやね。 アリス・アデール... -
アリス・アデール、自由自在。
むかしなんか学習本で自由自在っていう本があったな、と思いました。いまみたら今でも売ってるんだね。自由自在。すっかり今風になっちゃって。 アリス・アデールの演奏はじつに自在なコントロール。78歳とは思えぬパワー。驚きでしたね。ネット上でも大絶... -
アリス・アデール一日目ありがとうございました。
みなさまごきげんよう。ごきげんですか。ごきげんです。アリス・アデールさんもご機嫌でした。写真が下手でごめん。いや、でももしかしたら後光が差しているというように見えなくもないね。 コンサート直前、楽屋に呼びに行きましたところ固く緊張のおもも... -
というわけで今日はアリス・アデール。お待ちしております。
いよいよ、アリス・アデール。「アデール、呼べないかな」と思ってから10年ぐらい経ってしまいましたが、あんなことやこんなことがあって、そういうことがナニして、気がつけばアデールさんは東京へとお着きになり、日本食を食べトレボン!(とてもおいし... -
リーズ国際コンクールに新ルール導入
リーズ国際コンクールと言われて詳しい方ならルプー、ペライア、シフ、内田光子、フォークトといった名前が出てくるでしょう。シーララ、ソヌク、グリャクぐらいまで出てきたら相当で、前回の覇者ベイセンバエフはカザフスタン人、98年生まれ25歳とまで言... -
来日迫る!アリス・アデール インタビューを公開しました
来月、2024年2月に待望の初来日を果たすフランス人ピアニスト、アリス・アデールにメールにてインタビューを実施。その記事を公開しました。以下からお読みください。 アリス・アデール 来日直前インタビュー https://officeyamane.net/alice-ader-intwevi...