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イングリッシュ・ナショナル・オペラの人員削減案を受け音楽監督のマーティン・ブラビンスが辞任→オペラハウスが反発
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)というのは、ロンドンのオペラハウスで、英語でやるのが基本で、いわゆる第2のというか、ロイヤル・オペラに次ぐというか?彼らとは異なる路線でやっているオペラハウス、という理解でおります。間違っていたら... -
マンツーマンでのレッスンは辞めるべきか
音楽の勉強ではマンツーマンつまり1対1でレッスンをするというのがこれまで行われてきた基本的なスタイルでした。しかしそれはもしかすると辞めるべき時に来ているのかもしれません。 ロンドンの王立音楽大学というと、世界的にも重要な学校の一つで、ホル... -
オーケストラのコンサートに変化は必要か:YES→91%
変化といっても何ですのん、と言われると思うんですけれど、そして変化を望むといっている人たちにしても、こうすればええんじゃ、みたいな決定的にみんなが同意するような内容があるというものでもなさそうですが、なんとなく「変わらないといけないんじ... -
クラシック音楽に足りないのは(求められるのは)ワクワク感である
何を言うてんのや、と言われるかもしれません。クラシック音楽は静かに座って聴くもので、派手にワーキャーと騒ぐようなものではない!不謹慎だ!という声も聞こえてくるようだ。 でも待って。じゃあみなさんは何を求めてコンサートに行くのですか。非日常... -
浦和レッズの暴力行為、指揮者の暴力行為
浦和レッズのサポーターは昔から過激だということで知られていましたが、度を超した暴力騒ぎによって無期限入場禁止の処分が下されました。そして今朝、イギリスの老大家、指揮者サー・エリオット・ガーディナーが先日フランスで起こした暴力事件(舞台袖... -
オーケストラのコンサートが聴きたい人の割合:84%
ロンドンのオーケストラの調査によると84%がオーケストラを聴きたいと思っているそうです。ソースはロイヤル・フィル。 ロイヤル・フィルは毎年いろいろ調査をしていて、そしてそれを公表していてとても面白い。この調査は純粋に調査のためにやっているの... -
チェルニーが世界を幸せにした日
世界陸上、見てますか!!熱中する息子に引っ張られてちらちらと横目で見ています。昨日はガーディナーという人が残念でした。そしてチェルニーと言う人が世界を幸せな気持ちにしました。 今日はいい話と良くない話がある、どっちから聞きたい? ガーディ... -
弦楽四重奏団やアンサンブルの「名前」問題
いま若いアーティストたちがアンサンブルの名前をつけようとなると苦労する、という話は時々しているように思うんですが、なんでかっていうと単純で、もう使われてしまっている名前が多いから。 そして今後、使用済みの名前は増える一方。仮にその名前の先... -
ヘンデルが30年以上住んでいた自宅を訪問からの、ロンドンにお別れ、ザルツブルクへ
今日もヨーロッパにいます。何食わぬ顔をしていつものようなニュース物を書いてもいいのですが、せっかくなんで、この3日の滞在で感じていることをうだうだと書いてみようかと思います。なお私はいまロンドンから南に30kmぐらいのところにあるガトウィック... -
ロンドンとBBCプロムス、初体験日記
昨日はベルギーのブルージュにいたわけですが、ベルギー滞在は24時間を切る感じで、今朝は早くからロンドンへと移動しました。生まれて初めてイギリスに足を踏み入れました。本当ですか。本当です。 そして、後悔しています。どうしてもっと早く来なかった... -
【マニアな方向けのニュース】ハイペリオンが昨日からストリーミングサービスを開始
マニアックな方々向けの話題でごめん。ハイペリオンHyperionっていうイギリスの録音レーベルがあります。地味なカバーのCDを作り続けていてっていうと失礼なんですけれど、よく言えば頑固一徹、はやり廃りには乗らず我が道を行く系の、確固たる信念を持っ... -
ヨーロッパ室内管の首席ファゴット奏者に小山莉絵
日本人だから、やはり日本人が活躍されるのを見るのはとても喜ばしいことです。その最強の例が大谷翔平さんでしょうか。あまりに強烈すぎてただただ「凄い」、としか言えないっすね。 もちろんスポーツの世界だけでなく様々なジャンルで活躍されている日本...