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ヘンデルが30年以上住んでいた自宅を訪問からの、ロンドンにお別れ、ザルツブルクへ

今日もヨーロッパにいます。何食わぬ顔をしていつものようなニュース物を書いてもいいのですが、せっかくなんで、この3日の滞在で感じていることをうだうだと書いてみようかと思います。なお私はいまロンドンから南に30kmぐらいのところにあるガトウィック空港にいて、飛行機を待っています。パニーニ1ヶ+ビール330cc(1本)で2000円を超えている事実に激しい戸惑いを感じながらこれを書いています。

ポンドが高すぎる、あるいは円が弱すぎる。

楽曲のタイトルにどうだろうか。「そしてそれがポンド高であることを知った」(他卦蜜透・作)

だが安心してください。これからザルツブルクに向かうところです。ポンド圏は脱出だ。はい、塩の山(ザルツブルクのこと)に行くのも15年ぶりとかでしょうか。何しに行くのか、それはまあ明日以降にまたお話出来ることがあるでしょう。思わせぶりですまん、ですけど期待をしていただきたい。遊びに行くわけではない。期待は裏切られないだろう。たぶん。

私が初めてヨーロッパに行ったときから20年以上は経つわけですが、そのときから、あるいは10年前からでもいいんですが、圧倒的に全てが便利になっている、と感じています。なんと言ってもクレジットカードのコンタクト決済。これがめちゃめちゃに浸透していて、カフェでもスーパーでも使えるのは当然として、ロンドンではあの二階建てのバスやチューブ(地下鉄)でもピっで乗れるということに衝撃を受けました。クレジットカードってこんなにカジュアルに使って大丈夫なんだっけ、と不安になるぐらい。

しかもロンドンのバス&地下鉄には一日の課金に上限があって、それを超えると勝手に乗り放題状態に突入するっていうのがいいですね(ゾーンという概念があって、ゾーンをまたぐと値段が変わるかもしれないですけれど。ちゃんと調べろやって怒られそうだけど許して)。無敵モード。二階建てバスの二階先頭にも乗り放題。そしてバスも地下鉄も本当に恐ろしいほどに走っている。

私が初めてヨーロッパに足を踏み入れたのはパリで、確か2001年とか。そのときはトラベラーズチェックっていうのを使ってだな(じじいと言われそうだ!ちょっと換金レートが良かったんだよ)、地球の歩き方を片手になんとかアメックスの店を見つけ換金してもらって、それを元手に小銭じゃらじゃら(レジで小銭を急いで準備できないんで勢いなんでもお札で払っちゃう)させながら買い物をしたものだよ・・・。レストランで酔っ払いのおっちゃんに絡まれながらアルザスワインを頼んで読めないメニューを読んだフリして適当に指さして出てきたパサパサの鶏肉料理を食べた想い出。

両替するにしてもどこがいいか、とか一生懸命それなりに調べたもんね。それが今やクレジットカードでなんにも考えずにピッですから。というかもはや「現金?ダメダメ!」という店も少なくないので、そもそもお金を換金する必要もほぼない。今回現金は一切換金していませんが全然問題ない。

さらにこれは大変驚いたんですが今はスマホが賢くなっていて(ahamo使っています)、海外ローミングにあたっては文字通り何もしなくてもいいんですよ。そのままデータ通信が出来る。もともとahamoについている20GBが使いたい放題なんすよ。日本のウェブサイトにアクセスしてももちろんオーケー。ギガ、減ってますか。減ってます!

これには驚きましたね。世界はますます便利になっている。ベルギーから、イギリスから、オーストリアからびくびくすることなく妻にLINEし放題。ビッグベンの写真を撮ったらそのままLINE。お馬さん警察のお写真を撮ってもLINE。ロンドン橋が落ちた理由がわかった、とLINE。今朝は快便だとLINE(汚い)。

なんてこった!

10年前も確かスマホだったけど、インターネットで通信すると確か相当高額だったので、勝手にスマホに通信されないように機内モードにしたままだったんですよ。進歩している。すごい。

今朝はヘンデルが30年以上住んでいた自宅が博物館になっているので行ってきたんですよね。ヘンデルの部屋着(レプリカ、上の写真)が赤くてオリエンタルな感じでかわいくてよかったぞ。この↓肖像画でヘンデルが着ている服ね。1830年頃の絵だそうなんで、ヘンデル45歳。おしゃれさんでびびる。

ヘンデルはここで作曲をしていました、というお部屋も、めちゃくちゃに狭くて感動しました。ところが大変困ったことに、ここの博物館の受付の女性が超早口でくせ強めの英語だったので、私はほぼ全く何も聞き取れなかった。適当に相づちを打って笑ってごまかしたわけですけれど、本当にわからなくて狼狽したよなあ。

というわけで次の10年後には、私は予言しますけれど、このような言語の障壁はきっと取り除かれているであろう!!そのように私は確信しています。ちょっとした訛り、あるいは強度の方言だってきっと大丈夫になっているに違いない!!

そしてやがて、「ヘンデルと話がしたいな」と思ったら、「はい、ヘンデルです。質問は?」ってAIヘンデルに言って貰える日も来ることであろう。いやいやいやいや、まさかそげんことはありゃんすめえ。・・・とは誰が言い切れる?

世の中は進歩している。それも自分たちが思うよりずっと速く。

じゃあちょっくら飛行機乗って塩山行ってきますね。

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