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ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞2024はレオンコロ弦楽四重奏団へ
ライオンハート。スマップと違うぞ。いや、スマップかも知らんぞ。 そんなことはどうでもよくて、レオンコロですね。来月日本に来ますよ。レオンコロ。名前が足りないの助けて!カルテット業界において(ほんまか)、抜群のセンスある名前を打ちだしてきた... -
BBCシンガーズはVOCES8財団の支援を受けて存続へ
一週間以上前のニュースでした。昨年6月以来解散の危機にあったイギリスのプロフェッショナル合唱団、BBCシンガーズは解散の危機をとりあえず免れたということであります。 どうしてかというと、VOCES8財団が支援に名乗りをあげたから。「ヴォーチェス・エ... -
ガーディナーの復帰、延期に
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーは昨年夏の暴行事件が明るみになって以来(歌手に暴言+平手打ち)、活動を全面的に停止したままとなっております。 今年の3月にヘンデル《エジプトのイスラエル人》を持ち歩いてツァーする(3/18バルセロナ、3/20... -
リーズ国際コンクールに新ルール導入
リーズ国際コンクールと言われて詳しい方ならルプー、ペライア、シフ、内田光子、フォークトといった名前が出てくるでしょう。シーララ、ソヌク、グリャクぐらいまで出てきたら相当で、前回の覇者ベイセンバエフはカザフスタン人、98年生まれ25歳とまで言... -
ハレ管が20年かけて作成したアーカイブをオンラインに掲載。とりあえず1858年から1990年まで分。
20年かかったらしいんです。むちゃくちゃかかってるな。 アーカイヴを作成するというのはものすごく時間がかかるし、控えめに言ってかなり面倒な作業であることは間違いないのです。やらないかんよなリストには入っているが、常に「時間が出来たら」状態で... -
ジョン・エリオット・ガーディナーの復帰計画
世の中には業界用語というものがありまして、それはどの業界でもそうでしょう。中にいる人しかわからない言葉なので、外の人からするとほーさよか、と若干~相当引かれることもあるので気をつけないといけないのです。 クラシック音楽業界的にMTTと書けば... -
オペラが引っ越しするとはどういうことなのか
日本では文化庁が京都に行っていますがその実際はどうなのでしょうか。イギリスではイングリッシュ・ナショナル・オペラがとうとう2029年までにマンチェスターに行くということが決まって、関係者に動揺が走っているようです。 ENO and Greater Manchester... -
元バレエダンサー、イングリッシュ・ナショナル・バレエの音楽監督に
オーケストラ奏者が指揮者に転身という話はよく聞くわけですけれども、バレエダンサーが指揮者に転身したという話は初めて知りました。私が知らなかっただけで、ときどき、あるいはしょっちゅうあることなのかもしれないんですけれども。 Estonian conduct... -
協奏曲の演奏中に2回、弦が切れる
欧米で人気を誇るチェリスト、シェク・カネー=メイソンがパリのフィルハーモニーでショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を演奏中に弦を2回切ったというお話です。切ったというか切れた。自ら望んで弦を切る人はいないから。不可抗力ですね。弦ちゃんはいつ切... -
ヨーヨー・マのピアニスト、引退へ
※今年いっぱいで、と書いておりましたが「来年いっぱい」の誤りでした。お詫びして訂正いたします※ 世界的チェリストのヨーヨー・マと長年デュオを組んでいるのは、キャサリン・ストット。スコットじゃなくてストットであることに注意をしたい。初めてこの... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラの人員削減案を受け音楽監督のマーティン・ブラビンスが辞任→オペラハウスが反発
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)というのは、ロンドンのオペラハウスで、英語でやるのが基本で、いわゆる第2のというか、ロイヤル・オペラに次ぐというか?彼らとは異なる路線でやっているオペラハウス、という理解でおります。間違っていたら... -
マンツーマンでのレッスンは辞めるべきか
音楽の勉強ではマンツーマンつまり1対1でレッスンをするというのがこれまで行われてきた基本的なスタイルでした。しかしそれはもしかすると辞めるべき時に来ているのかもしれません。 ロンドンの王立音楽大学というと、世界的にも重要な学校の一つで、ホル...