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フィラデルフィア管弦楽団、来年5月の3週間の中国ツアーを中止
フィラデルフィア管弦楽団がアメリカのオーケストラとして初めて中国の地を踏んでツアーをしたのは1973年のこと、指揮はオーマンディ。以来、他のどのアメリカのオーケストラよりも多い12回のツアーを実施してきました。そして来年つまり2023年のツアーは... -
メトロポリタン歌劇場、客席でのマスクが不要に
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場はいよいよ10月24日からマスクが不要になります。もちろん、マスクをしたい人は引き続き着用可とのことでありますので「マスク禁止」と、そちらの方に逆ブレしたわけではない点は引き続き要注意だ(禁止はさすがにやば... -
世界一高額な賞金はなに
コンクールとか、なんとか賞とか、そういうの、たくさんありますよね。世の中にいっぱいある。「コンクール荒らし」という言葉が昔はありまして、いまもあるかどうかはわかりませんが、各地のコンクールに出場しては賞金をとっていく、そういう人たちがい... -
コミュニティとしてのオーケストラ
ニューヨーク州のロチェスターにあるロチェスター・フィルの100歳の案内係の女性のことがニュースになっていました。 記事を読みますとこの女性、ジニー・ウィルターディンクさんは40年もの間オーケストラのボランティアとして活動を続けており、最初は看... -
新デイヴィッド・ゲフィン・ホール完成
昔はエイヴリー・フィッシャー・ホールって言ったんだよね、高校生の時にアラウの80歳記念リサイタルの映像をビデオに録画して何度も見たな、って思いながらググったら1962年のオープン当初はフィルハーモニック・ホールという名前だったのだということを... -
メトロポリタン歌劇場はいよいよ映画館から自宅へ
むしろいままでなかったほうが不思議と言えば不思議かもしれません。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場はこれまで日本でも映画館で上映をしていましたが、ついに、やっと、自宅でも上演を見られるようになるということでございます。ザ・メット・ライブ・... -
偉大な誰かの後を継ぐこと
偉大すぎる誰かの後を継ぐというのは、とても勇気のいることです。偉大な創設者そして長く率いた人物の後任を引き受ける、これはとても恐ろしいことです。なぜなら、その偉大な人物の偉大さを"これでもか"というほど知っている人たちの集団に飛び込むわけ... -
メトロポリタン歌劇場総裁の肩書きが変わる
この顔を見て誰なのかがすぐにわかる人はクラシック音楽カルトクイズ検定C-2級合格です(どういう風に格付けしてるのかは企業秘密)。 正解は:メトロポリタン歌劇場の第16代総歳、ピーター・ゲルブさん(69歳)です。 ニューヨークにありますメトロポリタ... -
クリーブランド管弦楽団がマーラー交響曲第2番の自筆譜をゲット
マーラーが1888年から1894年にかけて完成させた交響曲第2番の自筆譜のお話です。マーラーの2番と言えば、一昔前にギルバート・キャプランっていう人がいましてなぁ、と思っていたらやっぱりギルバート・キャプランが所有していたスコアだそうです。キャプラ... -
ワクチン未接種のためオーケストラを解雇された3人の奏者が裁判を起こす
アメリカのフロリダにあるオーケストラ、ネープルズ・フィルのメンバーだった3人は宗教的な理由によってワクチン接種を拒否していたところ、解雇処分となってしまった。それは州の法律に違反すると言うことで訴訟を起こしたというニュース。 https://www.w... -
ヴァン・クライバーン国際2022のYouTube再生回数は前回から5倍の大幅増
今年6月に開催され、韓国の若手イム・ユンチャンが優勝したヴァン・クライバーン国際ですが、YouTubeの再生回数がすごいんやぞ、という話を読みました。 https://www.ludwig-van.com/main/2022/09/19/2022-van-cliburn-piano-competition-tops-youtube-cha... -
インディアナポリス国際コンクール、ファイナリスト6名が決定
先日名古屋で指揮者のマリン・オルソップと話をしていて「ボルティモアってどこにありますのん」っていう質問をぶつけてしまったぐらいにはアメリカの地理に弱い私です。そのあと「ニューヨークから下がっていってワシントンDCの近く」っていわれて、ああ...